*2012年4月5日*
JR片町線四条畷駅から西の山のほうに向かって、なだらかな坂道が続きます。
飯盛山へのハイキングコースの入り口にあるのが四条畷神社です。
青葉茂れる♪で有名な「桜井の別れ」の楠木正成、正行(まさつら)親子の
正行(まさつら)を祀っています。
この日はさくら祭り、野点が行われていて、本殿横の舞台では
ちょうど「包丁式」が始まったところでした。
見事に鯛がさばかれました。
さばかれた鯛は神饌として、供えられます。
頭がかぶと、尾が矢の羽に見立てられ、身は楠家の家紋「菊水」を、皮は波(水)をかたどっています。
正行(まさつら)の母を、祀った御妣(みおや)神社
正行(まさつら)の母久子の方は
父の後を追って自害しようとした正行(まさつら)をいさめ、国家の忠臣として育て上げ、
正行(まさつら)の死後、正行と一族郎党の菩提を弔った。
楠天神社、有源招魂社
「楠公のほまれを讃へ風薫る」月甫の句碑
枝振りの良い楠の木が各所にありました。
手水舎奥の楠香慰霊塔とみごとな大楠
根元に咲いていたかわいい花はこちらです。http://blog.goo.ne.jp/hareruya630/e/4940a54a176a94349762091a3a450896
駐車場からの絵馬殿を見る。絵馬殿からは遠くまでよく見える。
桜園地で桜を見て・・・飯盛山に登りたかったけどあきらめて
この後、住宅地、線路を渡り、商店街を抜けて、
まっすぐ約一キロのところにある正行の墓所まで歩きました。
「四条畷楠公祭り」
小楠公墓所を出発、四条畷楠公通り商店街を通り、四条畷神社までを子供たちが扮する武将姿や稚児姿の行列がパレードする。四条畷神社では境内で賑やかに舞いや音楽が催される。絵馬の競作もあるそうです。