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    *ヤッパリ ここから*


堺に住むものにとって、河内長野は金剛登山、観心寺・延命寺の遠足、滝畑ダムと親しみ深いところです。

堺から大阪狭山市、河内長野へと走る310号線は「さんとうせん」と呼び、まっすぐ行けば高野山、左に折れて金剛山を越えて奈良へと続きます。その奈良へ向かう途中にあるのが観心寺です。

国宝の金堂には、秘仏本尊如意輪観世音菩薩、4月17日18日には開扉されるそうです。

広い境内に上がる階段の途中、左に弘法大師が勧請された北斗七星の塚があります。北斗七星を祀るのは日本でここだけ。金堂を取り巻く7つの星塚。厄除けらしいですが、一巡約10分ですので、ここからお参りされるのがいいかと思います。


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楠木正成の首塚など参ったあと、健脚の方には後村上天皇桧尾陵へどうぞ。

なだらかな階段ですが、深い山の中へ誘われて行くようです。

我々は、途中で断念して引き返しました。

もし、行かれたらどんな様子か教えてくださいね。

金堂では座ってお唱えをしますが、中の仏様からの優しい感じが伝わって来てず~~と座っていたくなりました。


神社で拝観料を払ったことは無いですが、お寺はいるんですね。ここも300円でした。

けれど、広いからか手入れが行き届いていないようでした。

保存に協力しなければという思いがしました。

日曜日ですが、あまりお参りの人もいらっしゃらなく、付近のお店も閉じられていて

逆に言えば、観光地化されていなくて、静かに一人で写経などするにはいいかもしれません。


旅での楽しみの一つは人との出会いです。

今回はお話しする機会が少なかったのです。

納経所で、朱印を押してくださったお寺さんとのやり取りで、「神仏霊場」の方もいらっしゃってることがわかりました。

知らない方ですがなんかうれしいですね。


旅でのもう一つの楽しみは、食いしん坊夫婦が出会う、おいしいものです。

この続きは、次のブログでお楽しみくださいね。


最後に一句したためました。


「観心寺 正成も見たか 百日紅」夫作


「大毛蓼(たで) 待っていたよと 咲きにけり」案内人作


お・そ・ま・つでございました。(笑)



お読みいただいて ありがとうございました。