SACHI です
小さい頃(2~3才)に着ぐるみを初めて見た記憶がある。
写真は著作権の為、無い(T-T)
参考にさせて頂きました。
主人に頼んで書いてもらった(笑)
遊園地やデパートで、着ぐるみの人が風船をくれるのだ。
周りの子供達は「わぁ!トラさん~♪」「ウサギさん~♪」と、はしゃいでいたが、私は苦手だった。
大人達は、「ほら、トラさんだよ。ウサギさんだよ」と言っていたが、
どう見ても人が被り物をしているだけ!
にしか思えなかった。
奇妙な感じだった。
動物園でトラやウサギを見ているじゃないか。
トラさんやウサギさんじゃないよ~(^-^;
と思っていた。
冷めた子供でしたね(笑)
公園の端で目にした場面が
(主人画伯(笑))
(休憩中でお茶を飲んでいた着ぐるみの中の人)
その人を見た時に、謎が分かってスッキリしたことを記憶している。
自分が見ていた通りだったから。
そして、
「大人は大変だなぁ~!」
と思った。
着ぐるみを見ないで、中の人を見ていた。
動きをオーバーにして大変そうだな。
休憩中の人を見ては…
ぐったり疲れている様子だった。
ちっとも楽しそうじゃなかった。
大変そう!
3~4才頃は
「大人は2つの顔を持つんだなぁ」
と思った。
エピソードは…
保険の外交員の方が訪問された。
土間を掃くお手伝いをしていた時だった。
営業スマイルが…着ぐるみに見える(笑)
「まぁ、まるでフランス人形のように可愛らしいお嬢ちゃん~!」
と私を見て、母に言っていた外交員さん。
どう見てもフランス人形には、程遠い私。
白いブラウスに襞がよれた吊りプリーツスカート。髪は短くてクリクリ、顔は平べったい。
フランス人形はロングヘアで縦ロール、
目はパッチリ青い目。彫りが深い顔。
見え透いたお世辞に戸惑う私は母の後ろに隠れた。
母が丁重にお断りしてお帰り願った。
玄関を出た瞬間だった。
その外交員さんは
「はぁ~、お世辞まで言ったのにアカンかったわ」
と疲れた表情で連れの女性に話していた!
やっぱり!お世辞だったんだ。
顔が全然違う!
嘘をついてる時は着ぐるみのようだ。
本音を言ってる時は人の顔に見える(笑)
3、4才の子供だから分からないだろうと
近所の大人達は、好き勝手に喋っていた。
ある人は、Aさんの悪口を言っていたら、A さんが通りがかって着ぐるみの顔になり
愛想よく喋っていた。
不思議とそんな場面に多く出くわしました(^-^;
耳年増になりましたがな~(笑)
両親は人の顔でした。
仕事先の親の顔は見ていませんからね(笑)
こうやって「思い込み」の土台が出来上がるのね。
それが全てとは言わない。
年を重ねて経験するにつれ、思い込みは
変化してゆくからね。
「感情的に怒っている人」を見ると…
さぁ~と気持ちが下がり冷静な感じになるの。
顔は赤くて炎が見える(笑)着ぐるみ部分ね。
本音は違うんだなぁ~って思う。
私の父が若い頃は、お酒に呑まれると、
からみ酒になって他人と喧嘩して怒鳴っていました。
怖い!と同時に哀しいなぁと複雑な気持ちだった。
酔いが覚めたら、仲直りしているんだもの(笑)
周りは迷惑千万よ。
「酔っぱらいの戯言を真に受けない」
と学んだわ
ホロ酔いがいいね♪
「感情的に怒る」と「叱る」は違う。
親子間では感情的に怒るってあるよね~。
私もお尻を叩かれました(*^^*)
でも親の愛を感じていた。
「怒る」って、エネルギーがいるね。
相手と向き合っていると思う。
私は母から素直に「ごめんなさい」と謝らない時や姉弟喧嘩の時に怒られた。
母は誰の味方もしないの。
どちらも悪い、喧嘩両成敗でした。
私は女でお姉ちゃんだから、洗い物のお手伝いがある。
弟は男で小さいからお手伝い無し。
ズルい~!
テーブルの上の食器を流し台に、イヤイヤ持っていこうとした途端、手が滑って
下に落とした。ガチャン!
私「だって…皿が大きいし…弟がそこに立って邪魔やったし…」
母が怒りを出す。
「まずは食器を壊した事を謝るでしょ?」
「ごめんなさいやね」
私「はい…ごめんなさい…!」
ここまでは、「怒られた」です。
母「はい、偉いね、言えたね。怪我はしてないか?危ないから、向こうに行き。」
「食器に対して『壊してごめんなさい』なんやで」
「お母ちゃんに謝るのと違うで」
「嫌々してたから、食器を見てなかったやろ?」
私「うん」
母「それが分かったら、ええで♪
今夜はお母ちゃんが洗い物全部するから、
遊んでおいで」
私「はい!」
これは「叱られた」です。
この一件で、扉に八つ当たりしてバタンと強く閉めたりすると…
あっ?!扉に対して悪いことしたな(^-^;
と思い、「ごめんなさい」と言うようになった(笑)(≧▽≦)
習慣になってしまった
誰も居なくても扉に「ごめんなさい」ってしている姿は、端から見たら変な人かも?
(笑)
怒るってエネルギー要るね。
私の場合は「怒り(いかり)」は、
すぐに「哀しい」に変わります(^-^;
本の中に
=抜粋=
「怒りで守ろうとしている大切なものは、いったい何だろう?」
「それを守る為には、何をしたらいいだろう?」
怒りは、あなた自身とあなたにとって大切な人やものを敵から守る為の感情です。
=抜粋おわり=
「感情的に怒る」は苦手だわぁ~!
着ぐるみに思えるのだもの(^-^;
偽物の感情だもの。
着ぐるみから「思い込み」「怒り」と話が流れました。
要らない「思い込み」は新体験と腑に落ちる事で変えられますね(*^^*)
「大人は大変」から「大人は楽しい」になりましたよ~(*^^*)
「大人は大変」という「思い込み」を持っていると、「大変そうに見える大人」に
焦点がいくね。
ほら、やっぱり大人は大変だってね(^-^;
人との繋がりから、楽しそうな大人に廻り合った。
どんな方と出逢うか?
大切ですね
楽しそうな大人が周りに居る!
って大事だね~♪
お読み頂き有り難うございます☆
毎日の日常に活かして幸せになる氣(ヒーリング)
SACHI
SACHI