2015年末にセルフヒプノで見た過去生の覚え書き。


フランスの女性。

シスターのような服装。
石造りのわりと大きな建物の中に、
同じような服装をした女性たちが沢山いる。

やはりシスターのようではあるが、
何か屋外で作業をしている。
ぶどう畑での作業だ。
畑の手入れから収穫まで自分達で行い、
そのぶどうでワインを造っていた。

他の作物も造っており、
シスターではあるが農作業をしていることが多かった。
自給自足のような暮らしをしていたようだ。

しかし神に仕えてもなおワインを造っていたとは、
若干笑ってしまった。

笑顔で作業している様子が見え、
ふところの広い気持ちの温かな女性だった。
細かい事は気にしない感じ、今世の私と一緒一緒。


もっとシスターらしい事はしてなかったの?
と意識をむけると、蝋燭の灯りが見えてきた。

聖堂のような所に人々が集っている。
ひとりひとりが蝋燭を持ち丸く輪になっている。
私はやはり蝋燭を持ちその輪の中心にいる。
そして、皆で心をそろえ祈りを捧げる。

形だけの礼拝ではなく、
各人がそれぞれ深く祈りに入っている、
瞑想会のような感じ。

この時もシャーマン的な「繋がる」感覚をしっかり持っていた。
私は神と人々との媒介のような事をしている。
皆の祈りが聞き届けられるよう仲介する役割。

身体を動かし働く事と、
内面に深く向き合い神に祈りを捧げる事と、
そのバランスがよくとれていた人生だった。

まあ、あくまでも俗世とはワンクッションある世界の中だったけれど。

あまり「悪意」というものに触れる機会もなく善良に生き、自分の女性的な面や母性が全面に出ていた過去世だったと思う。


この時は始める前に、
私にもシスターだったりした事あったのかな?
という思いがふっと浮かんでいて、
それに潜在意識が「あるよーっ!」と応えてくれたような感じ。


見た意味としては、
この「繋がる」感覚を思い出して、という感じだったが、
「あるもんだなあ!」
という事をしみじみ感じられたヒプノ体験だった。