連休後からなんだか無性に不要なモノを捨てたくなり、連日片付けをしている。

自分の住んでいる場所を、自分が快適でいられる空間にしたい、という気持ちが、何故か急にむくむくと沸き起こってきたのだ。

コミックや本もだいぶブックオフに買取してもらった。

査定の待ち時間、境界のRINNEでも読もうと思ったがコミックコーナー
が混んでおり、ふらふらしていると、ふと「ホ・オポノポノ」の本が目にとまった。

以前何度かサラッと眺め、なんかピンとこないなあと思っていた本だ。
なんとな~く手にとって読んだ。

アレ?
なんか、面白いぞ・・?

ぐいぐい引きこまれて、一気に読み耽ってしまった。

ありがとう
ごめんなさい
ゆるしてください
あいしています

このフレーズ、以前読んだ時は
違和感があって「これは私には合わない」、と感じていた。

しかしこの時は、著者ヒューレン博士の言葉に心を掴まれていたので、
この人の言う事ならば信じられる気がする!
と、思えたのだ。

でもやっぱ私には合わないんじゃん?
という思いもまだあったので、結局本は買わずにお店を出たが、それからというもの、ヒューレン博士の事が気になって仕方がない。

とりあえず、クリーニングの概念もいまひとつ腑に落ちぬままではあるが、自己流「ホ・オポノポノ」を試してみる事にしてみた。

言葉にも全然気持は込められなかったりするのだが、ヒューレン博士がそれで良いと言うので、それでいいのだ。


そして、その
効果なのかはまだ定かではないが、それから掃除に対するモチベーションがかわってきた。

それまでは、少しでも捨ててスッキリしようと少々躍起になっており、なまはげのように家中の不要物を探し回っていた。

それが、何となく家そのものに対して感謝の気持ちが湧いてきたのだ。

いつも雨露凌がせてくれてありがとうね。
あなたを愛してるから、綺麗に整えて、大切にするからね、みたいな感じ。

ああ、私がこの家だったら、不要物が沢山あってさぞかし気持ち悪かろうなあ。
すっきりしたら、きっと気持ちよく家族を住まわせてあげられるだろうな~。

そんな思いが湧いてきた。


「家」の気持ちという視点は、考えた事もなかったし、自分でも意外だった。

しかし、この「誰かに喜んでもらうために」というのが、大義名分に弱い私には非常に良いモチベーションになった。

捨てるものの見極めも、とても自然でスムーズにできるようになった気がする。


さらにこの週末からは、新しい流れらしき出来事も起こり始めたりして。

う~ん、これって効果??


とりあえず、しばらく続けてみようと思う。

ホ・オポノポノ