もともと絵を描くのが好きで、
漫画も好き。
アニメも好き。
特撮も好き。

初めてあげたバレンタインチョコは、サンバルカンのバルイーグル(変身前)。

若手イケメン俳優がヒーローものからブレイクするのが当たり前になった昨今、ようやく時代が私に追いついてきたのだなという気もしないでもないが、いずれにしろなかなかのオタクだった思春期の自分。

手塚治虫先生の作品全般 
宮崎アニメ全般 
あしたのジョー
六神合体ゴットマーズ 
超時空要塞マクロス 
魔法のプリンセスミンキーモモ 
魔法の天使クリーミィマミ 
ムーの白鯨 
うる星やつら 
ニルスの不思議な旅 
ジョジョの奇妙な冒険
キャプテン翼
などなど。
ただしガンダムはファーストまで。

同じ志向の友達とイベントに行ったりして、楽しかった~。

でもやはりどこかに、ちょっと暗めの青春だという引け目はあった。
親からはばっさり否定されていたし。


結婚してすぐ子育てに突入し、
しばらくは二次元から遠のいたのも束の間、アンパンマンにはまる。
こんなに良質で完成度の高いアニメがあっただろうか・・!と、初めて見た時の感動は忘れられない。
彼は今でも私のヒーローだ。

その後セーラームーンやコナン、ポケモンなどに順調にはまり、ママさん同人に参加してたりもした。

そしてヒカルの碁連載開始から少年ジャンプ購入を再開し、今に至る。


振り返れば本当にずーっとオタクなのだ。
そしてそれは私の中で、常に後ろめたさのつきまとう趣味だった。

今でこそ特に隠しもしないが、二次元の話をする時は、まだどこか自嘲的な気持ちがある。

今は、二次元の話についてけない人って、きっとちょっと想像力に欠けてるかわいそうな人なのね、と理解してるので、この後ろめたさはもう必要ないはずなんだけど。

これまでは思い出しもしないくらい、
びったり封印してたんだなあ。

何故か今日これが浮上してきたので、向きあってみようと思う。


娘たちも立派な二次元オタクに育ち、今は弱虫ペダルにはまっている。

面白い作品があればお互い教え合う。
娘はセンスと嗅覚があるので頼りになる。

世代間情報交換ができて、嬉しい限りだ。

オタクで良かった。
そして、素晴らしい漫画とアニメを次々と生み出すこの日本に生まれ、良かった。