今 住んでいる 旦那の国に来てから 
なぜか チベット仏教に触れるチャンスが多くなりました。

近くで行われている 瞑想会も チベット仏教系なら
その関係で 転生ラマである方々に お会いする機会もあります。

そのうちの お一人である ゾンガー・ケンツェ・リンポチェが
一般向けの講話で おっしゃったこと

「カルマというのは (説明するには) 複雑な言葉であるが
あえて言うなら
あなたを 真理へと近づけてくれるものが 善きカルマ であり
あなたを 真理から遠ざけるものが 悪しきカルマ と言える。」

全ての人の中に 内在する 仏性 (=私達の本質)
それに目覚める道へと 推し進めてくれることは 
見かけはどうであれ 善きカルマ だってこと。
  

何がどう転んで 幸いするか 分からない。
いつもの 限られた知性では 嫌だな~と思う事が 
しばらく経って見ると 物凄く 有難い事だった と理解できることもある。

時には 小さな自分(分離していると信じている個我)の意思に反して
ただ起こる事が起こる。

だから 例え それが なにであれ 
すぐさま 良い悪いとか 好きだ嫌だと 思考に振り回されないでいられると
生きていくことは うんと 楽になる。


あなたが 多くの善きカルマに 恵まれますように。