「いい教育はいらない。いい学校が必要だ」

 年頭に聞いたこのことばが印象に残っています。組織的に学校が変わっていく必要性を述べられたことばだと受けとめていました。特に、前段の「いい教育はいらない」は刺激的でした。個人のがんばりだけではダメなんだと・・。

 Benesseの「VIEW21」で筑波大大学院人間総合科学研究科 小島弘道教授が「今、問われるのは『学校力』」について述べられています。

 「いい学校」とは「学校力」のある学校のことだ。

 学校力について小島教授は、
  「学力」
  「指導力」
  「経営力」
  「安全・危機管理」
  「スクールアイデンティティ(SI)」
 の5つを上げている。

 そして、組織的に「学校力」を高めていくために、「ミドル」が「チーム・組織における『価値創造』の主体者になる」ことを強調されている。

 学校における「ミドル」の役割を担う新しい職が導入されつつあるが、

ミドルが「一般教員の不満や不安、問題意識を吸い上げて整理し、解決策を提示し、行動計画を立て、人員配置を行」って「チーム・組織づくりを担っていく」体制作りは緒についたばかりだ。