今年の夏
息子は、歌声をたくさん聞かせてくれました。
松江だんだんフェスで、バンド"泡沫"のヴォーカルとして。
ヤマハパルスの発表会で、スクールのバンドのヴォーカルとして。
そして締めくくりは、
高校の学園祭で
クラスの友達と3人で
ギター&ヴォーカル
先日の学園祭は、
もちろん見に行きましたともっ
体育館の音響は、
プロの音響さんがいた
これまでの環境に比べると
もちろん条件が良くないのだけど
校長先生が話すレベルの性能のマイクだけども
スピーカーは
前の壁についてるやつだけども
ギターの音色と歌声だけで
最高のパフォーマンスを見せてくれました
高校の友達が
息子の歌を聞くのは初めてだったと思うけど
みんなとてもあたたかくてやさしくて
私は一人、感動していたよ
息子たちの出番がくると
ぞろぞろと前に集まってくる
2年生の男子たち
特に仲良しの子たちは
ステージの息子の真下の位置に
わざわざ移動してくれたりなんかして
やさしい♡かわいい♡
いわゆる陽キャ(と息子が言う)子たちは
声や拍手で盛り上げてくれたり
はたまた静かに聞いていてくれたり
彼ら彼女らと
ステージの上の息子たちと・・・
とてもあたたかな光景でした
こうちゃんはいつも
こんなあたたかい場所で
勉強したり
喋ったり
お弁当食べたり
球技大会サボったり 笑
・
・
してるんだな
そして、そんな日々の中で
とても好きな歌を
いつも歌って
いつも聴いて
じぶんの世界を創って生きているんだな
なんかそんな風におもいました
そして、みんなが
とても嬉しそうに楽しそうに
聴いている景色と
私じしんがいつもいつも
とても楽しくてたまらなくなる
息子の歌にまつわる時間の事を思った時
あたえることの本質を見た気がしたよ
こうちゃんは、ただただ好きな歌を
全てにリスペクトをもって
繊細に受け取り
ひたむきに表現している
こちらは、そんな彼の歌から
それぞれに何かをもらってる
何かをしてあげようなんて思っていない
(でもちゃんと聴く人の存在も包括されている)そんな場所から吹いてくる風は
なんてなんて・・・
心地が良いのだ
高校生のみんなの化学反応を見ながら
大切なことを教わった気がしたよ