おはようございます
九州に行ってきました
目的は、大学時代の親友のお墓参り。
さらにその目的は、私をレインドロップ、アロマに導いてくれて、いつも見守ってくれている彼女の魂に、感謝を伝えること。
その時の記録です。
旅の記録
小倉駅に到着。
新幹線を降りてすぐ、私は JOYの香りを身につけた。
この場所が、私にとってあまりステキな感覚の残る場所でないことを知っているからだ。
JOYの香りで感情の記憶をまろやかに…そう願って。
見覚えのある場所。
記憶と共に、喉の奥の方からこみ上げるものがある。
急に、泣きそうな気持ちになる。
手に残っているJOYの香りを再び嗅ぐ。
小倉駅のこの場所を数え切れないくらい行き来した4年間は、
私にとって決して楽しいだけの時間ではなかった。
人生で最高潮にハートを閉じていた。
人生でいちばんかにばんめに自分のことがきらいだった。
人生できっといちばん・・人を傷つけた。
乗り継ぎの為の数十分とはいえ、この場所の空気の中にいることは、 決して心地のよいものではない。
ひたすらに JOYを嗅ぐ。
今は亡き当時の友人の存在が、一緒に歩いたその場所を見たとき、さらにリアルによみがえる。
私は私が大キライだったけど、彼女のことは好きだった。
私がどんなに心を閉ざしていても、とにかく無邪気に近くにいた。
私は、自分自身が大キライでその時の環境もキライで・・・その時のまるごとを、心から受け入れてはいなかったのだと思う。
でも、彼女は私が好きだった。
JOYの香りは、彼女の笑顔の記憶と、私に変わらず向けてくれていたピュアな愛情について、思い出させてくれた。
のどの奥がきゅーっとなる感じは和らぐ。。
あの時、会いに行かなくてごめん。
これが、いつまで経っても自然な思い。
重い罪悪感からは解放されたとしても、やはり素直な思いとして、それは残る。
今は、それをちゃんと受け止めるだけの強さが、少しだけあると思う。
JOYは、愛と喜びの波動のブレンドアロマです。
この香りを嗅ぎ、身につけることで、自分自身が愛と喜びの波動に満たされるだけではなく、
周りにもその波動を広げることができるのです。
彼女は、自分の命がもしかしたら短いかもしれないことを、どこかで知っていたのかもしれない。
何事にも全力で取り組んでいた。
遊ぶのも全力で楽しんでいた。
彼女がいつも放っていた“楽しさ”と、この香りは共鳴するような気がした。
だから、使ったのだけどね
旅に持っていったアロマの中で、いちばん使ったかな、これ。