【REBIRTH 気づきのプロセス】18歳の後悔~その後 | Live the life you love

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じぶんの人生を愛せる
そんな風に生きていこう

たとえ今が受け入れがたいものであったとしても、これで終わりじゃない

ほんの少しの勇気とやさしい気持ちをもって、選んでみたい道を選んでみよう。

そんな想いで綴るブログ。



前回からの続き。

GW、帰省していた妹からの質問。

「専門学校に行かなかったことは後悔してないの?」


に対して、私の答え。


「誇れないけど、後悔はしていない。」



言葉にしてみて、あらためて
あぁ、私
今は「後悔」してないんだなぁと思った。


そしてそれは、自分でも少し意外だった。
だから、考えてみたんです。


何で、後悔とは違うんだろう??
確かに、大学に入った当初は、後悔のかたまりだったはず。。。


自分の甘ったれた安易な選択が許せなくて、自分を責め、
油断するといくらでも安易な方へ流されそうになる自分を奮い立たせるように過ごした4年間だった。



もうこれ以上、逃げて後悔を重ね、自分を嫌いになりたくない!!!
4年間の全ての行動の原動力は、後悔への反発だった気がする。



何かへの反発だけをエネルギー源にすると、本当にしんどいってことを、身をもって知ったね 涙
まぁ、そのカラクリを理解したのも、つい最近のことだけども…



だからあんなに苦しかったのかもしれないなぁ。
私の大学生活の4年間は、楽しい出来事も、もしかしたら人並み以上にあったかもしれない程濃密なものだったけど、
思い出す時は、おおむね
胸の奥に小石が詰まっているような、キュッと摘ままれるような感覚と共に思い出す。



でも、この度何となくあれこれと考えてみて、そして少し分かった気がする。
何で私が、あの時の逃げるような選択を
今は「後悔」していないのか…




それは、
こういう出来事があったから良い、とか
こういう経験が出来たから良い、とか
もっと言えば、我が子に会えたから良い、とか…
そういうところも超越したところにある気がしていて。


出来事とか出会いとか…現象としてだけではなくて、
もっとこう…
根本的なところにまで関わっているような気がする。




それは、今ここにおいても尚、
過去に置き去りの感情、たとえば胸の痛みのようなものを癒やし、
後悔や自責、罪悪感、許せない気持ち、自己否定感などの重苦しいものを、

過去とか今現在とかの区別のない“存在そのもの”である魂レベルで癒やし、許し、自分自身への愛情に変えていくプロセスを放棄しないことの先にある気がする。



今現在の自分の努力によって、
過去の色はどんどん変わってゆくのだよ。




私は今、あの時後悔を味わって、
吐き気がするような心地悪さを味わって、
よかったんじゃないかなーーと思っている。


そういうものを抱えていなかったら、
そこにもたらすことが出来た
ほんとうの意味での癒やしや許しも知らなかったと思う。
自分という存在の捉え方は、もっと苦しいもののままだっただろう。



今、「後悔とは違う。」と言うことができるのは、
その後の大学4年間の葛藤や努力のみならず、
その更に後にも尚、「後悔」を恐れてしたあらゆる選択や、

その更に更にもっとずっと後の、魂のレベルにもたらすことが出来た許し…


そういう全てのことによる。




後悔を本当の意味で癒やし、許すことは、
その「後悔」をつくった出来事から何年経っていても出来る。


過去の苦しみの色を変えることは、今の自分にこそ出来る。
今こそ自分自身に対して、あたたかなものを注いでいくと、
過去の自分に対する愛おしさもまた増していくのだと思う。


そしてそれは、未来の自分の人生も変えるので、然るべき時に踏んでおくとよいプロセスなんではないかと、私なんかは思う。


どんな道を踏んだかは、また改めて記そうと思う好



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