現任校は二期制なので、10月に入ってから秋休みがあります。

GWより短い秋休み(笑)

 

 

例年、9月は文化祭で大忙しなので、

文章をじっくり書きたい私の場合は、

夏休み中から、個別の指導計画の評価欄と合わせて、通信票も書き始めるタイプです。

ゆっくりじっくり、日々の記録も読み返しつつ、

「ああ、こんなこともあったなあ」と、生徒との奮闘を思い返しつつ(笑)

 

 

今年度の私が主担当をしているのは、クラスの中でマンツーマン指導が多い子。

はじめのうちは、かかりきりになることも多かった。

少しずつ、少しずつ、一人でできることを増やせるよう、

関わるタイミングや距離感を見極め……

ようやく、ぴったり教員がつかなくても、

一人でできることが増えてきた。

 

本当に小さなことだけど、変化がある。

子どもには、成長する力が秘められているのを実感する。

 

 

 

終業式の午後。

生徒たちが下校して一息ついていたら、

学部の先生が、にっこり。

「〇〇さん、この半年で本当に伸びたね。桜城先生のおかげだよ」

 

こういう言葉、教師になって初めて言われた。

生徒の伸びは、生徒自身の頑張りの結果だけど、

私自身も励まされる言葉😊

 

 

 

秋休み開けの週には、学年行事と学部行事が打ち込まれ…

やはり戦線離脱?の生徒もちらほら。

 

自分の気持ちを言うのに時間のかかる子ときちんと向き合いたいのに、「ゆとりのある時間」が全くない。

 

教員に時間がないだけならまだしも、生徒自身にゆとりを与えないカリキュラムって、本当に良くない。

これってどこに言えば直るの?

 

 

今回は二日間ほど、ある一人の子を別空間・別メニューで過ごさせた。

結果的に、TTの一人がじっくりその子と向き合うことになり、キーパーソンとして成り立ちそうな兆しも見えてきたので、踏ん張りどころ。

 

 

半年間に、気付けば私がクラスで一番厳しいことを言う教師になっていた……。

みんな余程生徒に嫌われたくないみたいですねー。((棒読み

 

教師みんながフォロー役では、教“育”の意味がないと、私自身は思うのだが。

 

恐らく今、5年半の教職人生で一番ビシバシやっている😂