長女がまだ小さい頃。

 

赤ちゃんから卒業して、おしゃべりも出来るようになってきた頃から、より良い教育をと考えて、自分なりに試行錯誤してきました。

 

考えていたのは「賢くしてあげたい」ということ。

 

モンテッソーリの本を読んだり、知育玩具を手作りしたり、一緒に工作したり、興味のあるものにとことん付き合ったり。

 

で、文字に興味があることがわかったので、幼稚園に入るとくもんに通わせました。

 

そこからでしょうか、家庭学習に興味が出始めたのは。

 

で、行き着くところは中学受験の情報。

 

そして、今に至ります。

 

 

 

私が住んでいるここ札幌。

 

最近は中学受験の話題もエリアによっては出始め、四谷大塚やSAPIX、浜学園のテキストを使う塾や、中学受験専門の個人経営の塾もありますが、当然のことながら首都圏や関西圏ほど活発ではありません。

 

学校数も少ないですし、みんなが憧れるような、難易度が高く、進学実績もあるような学校(塾のチラシに華々しく合格者○名!と書かれるような学校)はたった数校。

 

いわゆるガチで受験勉強が必要な学校のうち1校は男子校ですし、他も含め全て所在地が札幌市外のため、わが家の選択肢にはありません。

 

あとは、大学附属の女子校。

 

でも、ここは学校の勉強をきちんとやっていたら合格出来そう。

 

 

 

そして、わが家が考えている公立中高一貫校は少し特殊な試験内容で、知識問題は一切問われません。

 

算数ラボの延長のような問題と、ある事象における課題と解決策について200字程度で述べる作文、集団行動という試験内容です。

 

問題文の漢字には全てひらがなが振ってあります。

 

 

あれ、

 

 

 

先へ先へ…と思って勉強を進めてきたけど、

 

 

 

もしかして、

 

 

 

 

必要ない!?

 

 

 

 

少し先に目をやって、首都圏で中学受験を戦い、その後6年間で更に力を付けてきた方達と同じ土俵に立つ大学受験を考えても、長女の性格や北海道という土地柄、わが家の経済状況からも、親元を離れて大学へ通う…というのは考えにくい気がしています。

 

まだ1年生なので分かりませんが。

 

 

わざわざ長女の能力や可能性を狭めることはしたくはないのですが、現実問題として「そこまでする必要ある?」と言う、もう一人の私がいるのも事実です。