私、講演会が好きでして。本よりも直接本人のメッセージが届く気がして、私自身も集中して聴くので、記憶に残りやすい気がします。
これまで講演会を受けた方は(幼児教育に携わっていらっしゃる方のみのお名前を挙げさせて頂くと)
*高濱正伸さん(はなまる学習会)
*横峯吉文さん(ヨコミネ式)
です。
さて。少し前のことなのですが、
*澤口俊之さん(脳科学者)
の講演会に参加してきました。
テレビでおなじみのこの方です。(画像お借りしました。)
*夢をかなえる脳
こちらの3冊を読ませて頂きました。
こちらの3冊を読ませて頂きました。
講演会はそれはそれは、もぅ…びっくりするほどの早口で、びっくりするほどの小声で…これまでの講演会のなかで一番集中して聴きました。そうでないと聴き取れないのです
もう、テレビのままです。笑(我が家、テレビが有りませんが、実家でテレビを見ていた時にテレビでお見かけしたことがあります^ ^)
講演会の途中のスライドでは「ホンマでっか」のオフショット写真が出てきたり…と、改めて「テレビの中の方なんだなぁ〜」と実感しました。
澤口俊之先生はメディアに沢山出ていらっしゃいますが、脳科学者として、それはそれは素晴らしい経歴をお持ちの方です。(→Wikipediaへリンク)
余談ではありますが、(Wikipediaにも載っていますが)澤口俊之先生のお師匠さんは久保田式の久保田競さんです。
幼児教育をなさっているブロ友さん方はご存知かと思いますが久保田式、有名ですよね〜。久保田競さんの奥様はカヨ子ばあちゃんの名でおなじみの久保田カヨ子さんです。
著名な方は、やはり繋がっていますねぇ〜
さてさて。大切な講演会内容ですが、一貫してHQを伸ばすことの重要性が語られ、その具体策の紹介はごく一部でした。
私がこれまで読んだ本に十分HQについての記載はありましたので、何か目新しいものはあまりなく、著書の復習をしている気持ちでした。(それでも十分行って良かった講演会です^ ^)
講演会の中でハッキリと言われてはいませんが「非科学的」な幼児教育はバッサリと、気持ちのいいほどに一刀両断されていました
講演会では「非科学的幼児教育」と述べられているだけで、それが何なのかは明言されませんでしたが、著書発達障害の改善と予防の中ではハッキリ記載されています。それは「フラッシュカード」です。
私は最近フラッシュカードの回数をぐっと減らしているのですが…この本を読んだことがキッカケですf^_^;
ドーマン法を納得して進めているものの、こうしてハッキリと「良くない」と言われるとちょっと悩みますねぇ〜。
多分、某幼児教室のように沢山一気にフラッシュしまくることがダメなんだと理解して、細々と続けています。
そうそう、色々と話が前後しますが澤口俊之先生は「多くのおもちゃはいりません。むしろ弊害です。」ともおっしゃっており、その時のスライドには色々なおもちゃの写真が映され、その上から大きく✖️がうたれていました。
その色々なおもちゃの写真の一つにこの写真が使われていましたf^_^;
ですが、カホ教材に変なおもちゃは入っておらず、とてもシンプルなものであり有益だと信じて私は使っています。
では、ここまで幼児教育を否定する澤口先生は何をオススメするのかと言うと…
*公園などでの友達と外遊び
*少々キケンを伴う遊び
*ピアノの練習
*おばあちゃんとの触れ合い
が主だったところでしょうか。
友達との外遊びは高濱先生も重要視されております。やっぱり体を動かすことが基本なんだなぁ〜と、今日の講演会を受けて再確認できました。
我が家にとって嬉しい情報はピアノについての情報です。著書にもピアノが良いと書かれていたので、以前から気になっていたのですが、今日改めて説明を受け、深く印象に残りました。
難関大学の学生の半数近くがピアノ経験者であり、有名私立高校・中学では、すでにピアノの授業を取り入れているとか。また、ピアノの練習をすることで、学習効率が上がり、アメリカでは格差も縮まると言う報告がされているとか
我が家は音楽好きなので、hanaも何か楽器を演奏してくれたら嬉しいなぁ〜と思っておりましたが、やっぱり王道ピアノかなぁ?と思っています。ピアノやバイオリンは本当に幼少期からの習い事ですが、金管などは小学生から始める方が多く、私が細々とレッスンを受けているトロンボーンの先生も小4から始めたと言っています。(先生からそのお話を伺った時、プロのトロンボーン奏者も小4スタートでいいんだ〜と、驚きました。)
有名大学の学生がピアノを始めた年齢は3歳が最も多いそうで、hanaもスタートするならそれくらいかなぁ?と思っています。それまでにピアノが置ける家に引っ越したい…
講演会では著書の販売も行われていましたが、置かれていたのはこちらの本でした。
今回の講演会は、HQ育成と前頭前野の関連についての説明が9割・具体策1割だったので、こちらの本に具体策が記載されていることを期待したいと思います。