ドラマ「君が心をくれたから」、今日21時から最終回 | うさこ

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私は、二十年ぶりに、教会に戻ったけど。私は、他の信者さんみたいに神様を見つけてないんだと思う。ただ、他の宗教より何か強い力を持ってるという確信だけがあって…
 聖書の中に、ハンセン氏病の人が何人も癒やされていて、イエスは、治った体をユダヤ教の祭司に見せに行きなさいと言うけど。(何か儀式的に見せる決まりがあったような気がする)
 その先は、神父様の説明でわかった事なんだけど、癒やされて、神殿で神様に感謝の祈りを捧げた人は、少なかったみたい。要するに、神様に信仰がある人とそうでない人に分かれてるって事で。
 それは、良い、悪いではなくて、信じてる人にも、信じてない人ににも、神様は同じように愛していて、見返りを期待してない無償の愛なんだということ。
 愛とは、与える人と受ける人がいるけど。無償の愛なら、受け取る事で完結している。 与えるのも時には難しいけど、受け取る方は、受け取ると拒否するの二択もあるわけで。
 もし、受け取る方なら、キリスト教で考えるなら、ただ、受け取ってあげるのも愛する事になるみたいな…。 よく、遠慮するとかあるでしょ?お返しも出来ないからという理由で受け取らないとかも。
 時には、相手の必要だと勘違いした愛の行為もありうるし、凄く、負担で、迷惑な愛もあるかもしれないから、拒否も全然なくもないかもしれないけど…
 昔ね、私にデロンギヒーターをプレゼントしてくれたクリスチャンが居て、そんな高額な物もらえないって宅急便だったから、受取拒否にしたら、しっぺ返しって手紙に書かれてた。そのしっぺ返しって言った人は傷ついたかもしれないけど…
 あの時の私の気持ちでは、受け取れなかった。私がデロンギヒーターを持ってないってその人は思い込んでいたわけで。あの時、私は受け取るべきだったのかも今も判断出来ないけど。それで縁が切れた。
 話はずれてしまったけど。愛は与えるのも大変だけど、愛を受け取るのも大切だと。どっかの神父様の説教で聞いて、出来るだけ受け取るようにしようと思った。私は、お茶やお菓子も拒否するような人だったから。
 今日の21時から、君が心をくれたからのドラマの最終回で。内容が割と、スピリチュアル?というか…長崎が舞台で、カトリックの街みたい設定になってるけど…
 主人公のおばあちゃんが亡くなったら、遺骨を包んでる箱の布に十字架があって、その横に十字架のイエス像も置かれてるから。家の宗教はカトリックなんだと思うけど。
 でも、葬儀のシーンもないから、特に教会とか神父とかも出てこないし、おばあちゃんが、イエスとかマリアとかの話も全くしない。むしろ、アラビアン・ナイトの絵本が出て来て、魔法をかけるのを薦めてる。
 まあ、クリスチャンでない人が、モチーフにカトリックを使っても、そんなもんだろうなと思ったけど。 最終回を予測してるユーチューバー達の方が、キリスト教は、父と子(イエス)と聖霊が三位一体とか調べて載せてて、信者ではないので、どこか間違ってても、お許し下さいみたいに書いてた。 カトリックの街を舞台にしてるけど、スピリチュアル的な輪廻とかを語ってた。
 あまり、カトリックとは関係ない内容なんだけど、守護霊みたいな人が2人出て来て、主人公とその恋人にだけみえる設定で。その守護霊も、元々は、人間で、幽霊みたいな存在
 その守護霊が生前の人生も、またその人達に居た守護霊みたいな人に、何かを犠牲にして差し出せば、大切な人の命や病気、怪我を奇跡で治しましょうと交換条件を出されるだよね
 ↑これってさ、私からみたら、キリスト教でもなんでもなくて、悪魔だとしか思えないんだよね。まず、神様が、そんな交換条件は出さないと思うから、悪魔に騙されているとしか思えない。
 でもね、まあ、クリスチャンでない人が作ったドラマだから。何が悪魔で、何が神様か区別も出来ないし、神秘的な事が混ざってる感じはあるけど。ほぼ、キリストとは関係ないけど…
 作者から見た神様のイメージなんだろうと思う。 悪魔と天使とごっちゃ混ぜだと思うけど。 今日の最終回がどうなるかわからないけど…
 最終回がどうなろうと、視聴者に色々考えさせたという意味では、このドラマは、カトリックから見ても、スピリチュアルとしてみても、意味があるように思われたから。視聴することを私は薦めたい