ご無沙汰しています。
長い間私のメンタルが悪く、前向きなことが書けない状態だったため、ずっと更新していませんでした。
常に心を脅かす不安感により、現実を生きることがつらくて、日常に支障をきたすこともあり、薬に頼ったり、この心理状況から抜け出ようといろいろ試みているところです。
そんな中でも、また更新しようと思った理由は、以前こちらに自分の大きな後悔を書いた後に、その後悔に苛まれる気持ちが少し軽くなったことがあったからです。
そして、同病の方やそのご家族にとっても、少しでも有益な情報になればという思いです。
とりあえずは、治療経過について記録します。
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タイトル通り、夫はmFOLFIRINOXを今年(2025年)1月から開始して、休薬を挟んだりして全10回投与したところで、もう耐性がついてしまい、一次治療を半年で終えてしまいました。
以下、更新していなかった間の簡単な記録です。
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mFOLFIRINOX(80%)
4月2日 6回目
4月16日 7回目
造影CT
DUPAN-2が、ようやく基準値以内へ。
4月30日 8回目
造影CTの結果説明→肝転移2箇所のうち、1箇所は画像上消失のまま。
縮小していたもう1箇所も更に縮小し明らかに薄くなっている。
5月14日 9回目
5月13日
ハイパーサーミアを受けている他県の病院にて、肝転移に対してVMATを受けるかどうか検討するためにPET検査
→肝臓の1箇所のみ光り、その他異常なし。
mFOLFIRINOXをしながらのVMATについては、主治医から荒唐無稽でエビデンスがなさすぎると賛成得られず。
(そして受ける手段を模索中に増悪し、現在は検討一旦中止)
5月28日
骨髄抑制のため投与できず。
DUPAN2とCEAが、やや基準値を超える(CA19-9は相変わらず無反応)
6月4日
骨髄抑制は改善しているも、蓄積毒による副作用がかなり強いため、一回分とばすことに。
6月11日 10回目
造影CT施行
6月25日
DUPAN2大幅に上昇し1200(測定は6/11、外注のため結果を聞くのが次回診察になってしまう)
CT結果にて、薄くなって縮小していた肝転移が増悪。
更に肺にごく小さな影あり。形から見て炎症の可能性もあるので要経過観察と言われる。
…が、肺転移かもしれないと覚悟している。
以上の経過となり、2025年1月〜2025年6月末で、一次治療終了となりました。