とある日の幸せな出来事。
『いつでも寄ってくださいねー』
と、前から言っていただいた生徒さんの
ご自宅の近くでたまたま用事があったので、
お昼時にもかかわらずおじゃました時のこと。
もともとは、お子様とご自身のケアのために
クラスに通ってくださったのがきっかけで、
もう何年ものおつきあいだから
クラスの時以外は大切なお友達。
優しいエネルギーに包まれた
なんとも心地よいおうちに入ると、
美味しそうなごはんが待っていました!
やっぱり大切につくられたお料理は
たまらなく美味しいです。
彼女のエネルギーそのままの
とってもクリアなお料理。
そして、一口いただくと
どれだけ丁寧に作られたものか
はっきりとわかるくらい。
心と体が愛に触れて
喜んでるのがわかる。
やっぱり、と、確信。
『食べ物は愛を運ぶ』
美味しいって単純に
料理の上手い下手とか
手がこんでるかどうかとか
そういうことだけではなくて、
誰を想って
何を想って
どう作られたか。
むしろ、そちらが大きいと
年を重ねるごとに思います。
テクニックで作る美味しさも
もちろんあるけれどね。
でも、
素朴なおうちごはんがほっとしたり
おふくろの味が恋しくなるのは、
テクニックだけでは再現できない
愛の力ではないのかな。
私も初心を忘れずに、
今年もたくさんお料理して
たくさんの笑顔に会えますように。