何年も耕作放棄地だった我が家の畑。
茅が何重にもおいしげり、
茅しか生えない土でした。
根っこは肥大化し
1メートル以上の株になり
機械をあえて使わずに手作業で
せっせと主人が掘り起こしてみると
おそろしくガチガチの岩のような土

作物なんて育たないのではと
思ってしまうくらいカタイ、、、
栄養や地力も乏しい感じ。
それでもそのあとには、
茅がどいて光が差し込んだことで
柔らかな下草がいっぱい生えました。
去年草を生やしていたところは
草の根っこが土をほぐし、
柔らかくなり、
空気が入ったりして、
微生物や菌の状態も変わり始め、
すこしだけ土がやわらかい。
時間はかかるけれど
外から肥料を持ち込まなくても
土の状態は変わるんだと
畑が教えてくれました。
何もかもが試行錯誤。
なんでも実験中ですが
今年はミニトマトちゃんががんばって
毎日しあわせを届けてくれています。
宝石みたいに美しく
フルーツみたいに甘い

変な酸味・えぐみ・臭みが
ま~ったくない!
食べる度にに無肥料栽培の味を感じては
感動しています。
あの、独特ののどにかかる違和感や
野菜嫌いの子が嫌がる味は
肥料によるものだったりすることも多い。
いろいろ書きたいことはあるけれど
今日はこのくらいで。