自分の手で紡ぐ | 【フードケア】シンプルでパワフルな体質改善

【フードケア】シンプルでパワフルな体質改善

どんな方法でも治らない不調を改善する最終手段は食べ物&食べ方

何年か前からご縁がむすばれる地と出会う旅を続けています。


マクロビオティック=食事療法・玄米菜食・穀物菜食


と一般的には訳されてしまうことが多いから「食べ方」だけにとらわれてしまいがちだけれど、

本当は「生き方」そのものをさすもの。


バランスのとれた生き方

わたしらしい生き方

自然と調和した生き方


これまたいろいろな解釈ができるわけなのだけれど。


そんなに都会らしい都会に暮らしているわけではないけれど、

やはりどうもわたしには不自然で・・・。

何一つ自分の力で生きていない依存している生活から移行したいなぁと。


お料理こそするけれど全て材料は購入している。

もしお金で買えなくなったら?

畑をしていたら旬のもので元気に暮らせ、流通にかかる環境負担もなくなる。


洋服や雑貨も作りながら、手入れしながら暮らしたい。

この社会には自分の手元に来るまでのストーリーを考えたら買えないものがたくさんある。

安いものが求められる時代だけれど、たくさんの涙がつまっていることもたくさんあるから。

大切に笑顔の中で作られたもので暮らしたい。

全てを作れなくても仲間がいるからみなでシェアすればいい。


そうやって環境が守れれば自然水で生活できる。


祖先がしてきたように里山を手入れすると山も生きて、薪で暮らせる。


ゆくゆくはエネルギーも自立したい。

すでに模索しながらいろいろしている人たちがあちこちにいる。

昨年以降、太陽光がすっかり商売になってきちゃったけれど、

あのパネルは短期間で産業廃棄物だし、熱のアンバランスを作るし、電磁波の問題も大きい。

太陽光を否定しているのではないのだけれど、

根本的なところを考えないで手段だけを変えても本当に解決はしないよなっていつも思う。

もちろんどんなエネルギーを使うかも大切だけれど。

暮らし方を見つめて使うエネルギーの量を考えることが必要では?


里山で暮らす友人の家で数日過ごすと頭の中がからっぽになる。

ご先祖様が代々暮らして来た土地を守り続けてきた集落では、

そんなあれこれを考えた結果でなく、ごくごく当たり前にそう暮らしている。

自然と調和し、自立し、豊かに。


田畑でとれたものをいただき、自然水を使うから、あたりまえに自然農。

洗剤も使わない。必要ない。

ストレスもないからお菓子もコーヒーも別にほしくならない。

田畑でからだを動かすからご飯がとにかくおいしい。

だから健康。


暖をとる薪ストーブで調理もできる。

出た灰は畑にまいたり、洗いものにつかったり、あく抜きにつかったり、無駄がない。


自然と太陽と共に暮らすから大した電力も必要ない。

電磁波の影響も少ない。

電気ゼロにはならないけれど、暮らしの中でアースできてしまう。


知識などなくても自然と健康的で、エコで、豊かな暮らしが当たり前に紡がれていく。

マクロビオティックで習う全てがそこにある。

お金と時間をかけて都会で習うよりもそういうところに身を置くほうが腑に落ちるのではといつも思う。

全ての人がそこに暮らすというのではなくとも少しでも生活体験してみたら、

きっと一番大切なことがからだで、感覚でわかるのではないかしらと。


そんな豊かな日々、楽しみ、楽しみ。

自分の手で日々を紡ぐ暮らし。