手術前日から術後1日目までのこと

前日の昼に飲んだ下剤が夕方から効いてきて、夜中も何度もトイレに行ったけれど、意外に緊張もなくぐっすり眠れた。


手術は2番目なので、何時になるかはわかりませんと言われ、朝から手術待ち。

起きた時にはようやくお腹のギュルギュルも落ち着いたのでよかった。


そして午前中から点滴が始まりました。
最後の診察等をしている時に前の手術が終わったと連絡が。。

病室を出発するまであと10分というところで涙がぐすん汗汗

手術が怖いという涙ではなく、大事な子宮がなくなってしまうという悲しさ。
私の宝物をふたつも育ててくれた大事な子宮とさよならしなくてはいけないという淋しさがこみあげてきて、ごめんね、ごねんねってお腹をさすりました。


手術は午後12時半から始まりました。
手術室に入ったらまずは背中に麻酔が入り、その後酸素マスク、そして腕から麻酔が入り、意識がなくなりました。

そして終わりましたよと起こされたのが16時。約3時間の手術だったようです。
予定より遅かったなって麻酔が覚めたばかりの頭で思ったのを覚えてます。

手術から戻るとたくさんの管に繋がれていてほんとに苦しかった。その中でも一番気になったのが尿の管。

オシッコがしたくてたまらないのにトイレにいけない感じがものすごく嫌で、それだけは早く抜いて欲しいと思いながらも、眠気には勝てず、痛い痛いと言いながらもその日は寝ていました。

確か尿の管は次の日に歩いてトイレに行ければ取れるはず!
早く歩かなくては…と次の日は起きてすぐから歩く気満々。
でもなかなか看護師さんが来てくれなくて、痺れを切らし歩く練習はいつですか?って聞いた私。

しかし…歩けなかった。
普通なら次の日には廊下2往復くらいはできるはずなのに、午前中は立って足踏みしただけで、頭がクラクラしてしまって中断
看護師さんが何度も何度も血圧を測ってくれて、その血圧の数値が上がったり下がったりほんとに激しくて自分でもびっくり‼️
午後もチャレンジするものの1往復どころか半分もいかずにフラフラになり、車椅子で連れ戻されてしまったぐすん

尿の管を取るために必死だったけど、
実は途中で先生からのお話で、私は退院までこの管をつけておかなくてはいけないことを知り、かなりのショックガーン

なんでも、大きな子宮筋腫が膀胱にくっついていたそうで、剥がす時に膀胱に傷がついてしまい、縫って処置したそう。
なので、膀胱にばい菌が入らないためにも、しばらく管を抜けないとえーん

あーもうショックーー❗️❗️
でも、管を入れてる痛みは一晩でなくなっていたので、点滴が取れるまでのトイレが近い間、何度もトイレに通わなくていいから 楽でいいやって前向きに考えることにしました。

実際この日は一度もトイレに行かないままでした。