しばらくの間、

三者三様に素敵だな、と思った

I'll be there のカップリングに

浸りきりの日々だったのですが、

あゆはぴの映像が届いて

このところはまた

あゆはぴとJaponismを

交互に聴く 日が続いています。

楽しい ^^

 

 

 

先週の金曜日、近所の本屋さんで

大野表紙雑誌(どんな6文字熟語?(笑))

の真ん前に陣取って

それらを吟味していましたら、

傍らに遠慮がちにたたずむ人影……?

と思う間もなく、そちらから

おずおずと手が伸びてきて

それらの雑誌をとらえました。

おっ!? と見る間に

その人は素早く中をチェック、

Cinema☆Cinemaを抱えると

足早にレジへ。

 

ご近所にも同志が存在する!

(しかも、ざっくり同年代! (^_^)v)

それを初めて実感した出来事でした ^^

 

 

 

 

さて。

 

その晩は、金沢まで足をのばしました。

翌朝に、金沢21世紀美術館で開催中の

池田学展を鑑賞するためです。

 

秋にはこちら地方でも開催予定なのですが、

ディテールが命の彼の作品は

人の波の中では鑑賞したことにはならない

 

というわけで

贅沢なプチ旅行。

 

 

 

 

 

描き出されるフォルムは

ジブリの何かを思わせるようでもあり、

細部に宿るユーモアは

山口晃さんを思わせもし。

不思議な魅力に満ちた作品でした。

 

 

(佐賀での展覧会を

以前におともだちが紹介くださっているので

二番煎じで恐縮ですが)

 

 

↑目玉とも言えるこの作品。

3m×4mというこんな大作を

細いペン(!)とアクリル絵の具で

緻密に描き出す作風。

(1日で描けるのは10センチ四方ほどだそう。

 それを3年かけて完成させている。)

 

遠目には

波に洗われる大木。

でも、その中には

小さく小さく描かれた

(死をも含めた)

命の営みが

びっしり描き込まれている。

 

個人的には、色合いにも

とても惹かれるものがありました。

 

 

 

 

 

ディテールに何が埋もれているか

至近距離でじっくり探していくのが

本当に楽しい。

 

 

 

嵐カラーの飛行機雲も潜んでる ( ´艸`)

 

 

 

朝一番に並んで

まずはこの作品の前に駆けつけて

30分以上、飽かず眺めていました。

 

ここに何がある、あそこはこうだ、

と連れのある人は

連れに囁きながら楽しそうに鑑賞している。

そう、自分の発見を誰かに話したくなる作品なのです。

わくわくし通しでした。

 

 

美術館の建物も

外壁がガラス張りの、

開放的でいて

かつ静かな佇まいであって

それ自体味わいがありました。

 

あと、

この日はたまたま

加賀百万石まつりの日に

あたっていて、

そのせいでか

和服姿で鑑賞する女性が

多く見られたのも

なんだか素敵でした。

 

 

 

それでね、先出のおともだちと

当時コメ欄で話したのだけど、

こんな楽しい細密画を見ていると

やっぱり

大野さんが見たらどうかなあ

と思うよね、と。

 

山口晃さんややよいちゃんの時のように

池田学さんと大野さんが

出会うチャンスがあったら

素敵だと思います ^^

池田学という人は

生命への深い共感があるというかな、

でも、決して深刻ではなくて

そこから大野さんがキャッチするものも

沢山あるのでは、と思ったりもするので。

 

 

 

 

 

 

それはそうと。

 

7月1日には

The Music Dayも放送なんですねっ!?

なんだか24時間では足りないような

贅沢な1日になりそうですね。

 

 

けさ、早朝ウォーキングに出ましたら

(ええ、ええ、ジョギングの方はサボり気味 (^_^;))

空気がひんやり、さらりとして

とても気持ちよかったのですが、

ひと月後には、この空気も

うんと熱くなっているのだろう

と思ったことでした。

 

 

この1年、過ぎてみたらば

本当にはやかった。

 

 

 

↑帯付きのこれはゲットしたものの

3章までの読みさしのまま、今日まできました。

映画、初回を鑑賞したら、

そのあと原作をじっくり読もう。

そんなことも、

もう目前の楽しみとなったんですよね。

わくわく♡ 

 

 

その時が来てしまえば

きっとあっという間に過ぎていく。

 

その時を 待っている時が

ある意味

一番楽しいのかもしれない。

 

だから

このひと月を

うんと楽しみに過ごしたいなあ

と思っています ^^

 

 

素敵な6月にしよう。

 

 

 

 

 

それではまた (^-^)/