よく行くスーパーのポイントカードは
色がシルバーです。
今日、買い物に行って
レジでの精算にそれを出したら 
しばしの沈黙ののち
「お客様、これは嵐の……」
はっ? 
……よく見てみたら
ファンクラブのカードでした orz
やっちゃいましたよ (^▽^;)
レジは若い女性で
「お好きなんですか?」と聞かれたけれども
「ええ、まあ、あの娘がちょっとね……」
もうしどろもどろで、変な汗をかきました。

後から思えば
アルファベットでARASHIと
大きく書いてはあるけど
あれを見てすぐにピンときたのは
彼女もファンだったのかもしれません。
嵐トークしてくればよかったかな。


それにしても、おかしいなあ。
普段さいふには入れてないはずなのに。




さてさて、それはともかく
先日は、皆さんの記事のおかげで
ちょっと懐かしい彌生ちゃんと大野さんの
ツーショットを見ることができました。

このふたりの場面を見て
当時、漠然と感じたものを思い出したな。
いわく言い難いんですが、
アーティストの魂同志で
感じあえてるような雰囲気だなあ、と。

うまく書けないままにいたのですが、
先日Tさんが
草間さんは大野智の魂に惹かれたのだ
と端的におっしゃっていて
深くうなずきました。

そのコメントで書かせていただいたことを
ちょっとだけ広げて書いてみたくなりました。



わりと多くの方が
草間さんの作品が苦手だと
おっしゃっていたのを目にしました。
あの強烈なエネルギーに
あてられてしまうんでしょうか、
私も同じ気持ちです。

たぶん彼女と対面しても
あの激しさに圧倒されるんじゃないだろうか。


でも、ふと思ったんですが
大野さんと草間さんの2人がいる空間は
非常に安らいでいますよね。
大野さんは
あのねじれるようなエネルギーに
圧倒されていない。
どころか、自分の安らかなオーラで
草間さんを包んでしまっているように見える。

そこに改めて気づいてみたら
大野智って
ちょっとすごい人かもって思いました。



私にとって彼は非常にセクシーな男性で
言うまでもなく、そこに強い魅力を
感じているわけなんだけれども、
それだけで こんなに惹かれるだろうか。
(わたくし、「それだけ」の男は
 信用しないたちですの(笑))

そういう魅力の一方で
彼の姿を目にして
凪いだ深い海を見ているような
温かで穏やかな空気にいだかれていくような
そんな気がする時もある。
陳腐な言い方だけれど
深いところで自然とつながっている
というのか、うまく言えないけれども
そこには 深い安心感のようなものを
覚えます。

そういうところも私にはアピールして
この人って 本当はどんな人なんだろうと
よけいに強く惹きつけられていく。


それは勝手な印象かとも
思っていたけれども、
草間さんといる彼を見ると
狂気とたたかい
全てをアートになげうつ
激しい魂をも
安らがせ、癒してしまっているのは
間違いないらしい。

草間さんは
彼にとってもとっても憧れて
癒されたんじゃないでしょうか。
年齢はもうまったく関係なく 
彼の空気にいだかれ
安らいでいるような、
そうして
どこかにちょっと
少女めいたときめきも
隠しているような風情に見える。
もう 恋 と言ってしまえば
まさしくそれです。


アーティスト同士の共感から
彼自身も 開いている というか
深いところで共鳴しあっているように
見えました。
そういうところで
わかりあわれてしまったら
もう他が入る余地はない。

時を同じくして生まれていたら
このふたりは
恋に堕ちたんじゃないだろうか
と、ちょっと妬けるくらい。



まあ、それは邪推かもしれないけど
大野智の何が
そうさせるんだろう。
あんな激しい魂を前に 彼は
どうしてあんなに泰然自若と
していられるんだろう。


なんだか
大野智という人に直接会って
そのオーラをじかに感じてみたいなあ
とすごく思いました。
そのオーラはどんな色をしてるのかな、と。




Tさんの記事とそこに寄せられたコメントの
まとめ直しみたいになっちゃいましたが
あの場面
何とはなしにずっと心に残っていたので。

いつみても
微笑ましさと
憧れと
ちろちろした何かとで
心が揺れるような感じがする場面です。

こんな感じ方
おかしいですかね。