こういうのを現実逃避と言うんでしょうか。
こっちに来ている場合ではないんだけど
やっぱり一言書きたくなってしまい……




仕事を続けてきて15年たったとして
15年と1日目、
やっぱり変わりなく仕事するよね、普通。
芸能界のお仕事では
アニバーサリーを仕事に結び付けて
華やかに祝うことはあるけど
それでさえ、日本で迎えていたら
昨日と変わらない今日を
淡々と迎えて仕事場に向かっていたかもしれない。


ジャニーさんは何を考えて
5人の子どもを
ハワイに連れて行ったんだろうな。
いずれにせよ
図らずもそのこと自体が
彼らへの 大きな贈り物だったかもしれない。

5人ともきっとそうだろうけれど
日常の延長ではない
あの場所だからこそ、
そこに再び降り立って、
あの最初の一歩の重みだとか
15年の長さだとか
結局は本人たちにしかわからない、
名状しがたいけれども
手ごたえの確かな 何か大きなものを
感じることができたんだと思う。

5人それぞれに思うことがあり
ライブ翌日 エアポケットみたいな
1日をプレゼントされて
5人でその思いを共有できて。
すべて、ハワイという場所があったから
15年をきちんと画する場所にその時いられたから、
15年を経たことの重みを
誰より本人たちが
きちんと心に受け止めることができたのでは
と思います。


あの風に吹かれて
日常を一瞬離れて--
大野さんはもう本人が言う通り、
すべてのスイッチが緩んじゃったよね。


翔さんが
感謝なのか 感動なのか 悔しさなのか
わからないけど泣けてくる
って言っていたけど

こちらも 
感動なのか 愛しさなのか 可愛らしさなのか
微笑ましさなのか 母心なのか
わからないけど 泣かされました。


大野さんが語った言葉は
いちいち沁みたけど
「こんなに恵まれてていいのかな」
という一言に
大野智という人が
その心のありようの清々しさが
表れている気がして
とりわけ心に残っています。





よかったね。







VSを見てようやく気付いたのは、
大野さんがその地にいて
強く心に何かを感じている
その時間を
そしてやっぱり その涙を
私は 画面越しにでも 
「共有」したかったんだな~ということ。
「共有」というには
あまりに一方的な形なんだけど
これ以上近くには寄れないのだから、
その彼を見て
心中に思いをはせる
その姿から何かを感じる
そういう時間が欲しかったんだと思う。



だから ほんとうに貴重な時間でした。



たくさん感じて
楽しく笑ったことももちろんたくさん。
言葉にならないことが多すぎてもどかしいけれど
今 文字にできることだけでも
分かち合えたらと
あわてて書き起こす次第です。
書き留めないと、
すぐぱちんとはじけて
消えてしまいそうだからね。





いい涙だったけれど
何だかまだずっしり余韻が残って
このまま
NHKの方に突入したら たいへんだな~ ^^;