…とうとう今年もあと1ヶ月。

慌ただしすぎて書きそびれるところだった。

三日前の土曜日、実は午後から休みをとって、岡山の表町に足を運んだ。
今やもう世界的にも有名となってる劇団オイボッケシ代表、菅原直樹さんによる徘徊演劇、「よみちにひはくれない」を観劇する為に。

ドキドキしながら、受付場所、さんかく岡山という所を目指す٩( ᐛ )و
なんせ、方向音痴なもので…





地図だけでは心配で、時々お店の人とかに聞きながら目指した。幸いその日はイベントをやってて
♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪賑やかで楽しい道々だった。
あまり、岡山市内を歩いたことが無いのでまるで県外からきた観光客…ヽ(;▽;)ノ
今更、歴史の勉強をしながら歩く…ふうん
見上げると、昔の反物に使われていたという布が綺麗に天井を彩ってる…✨✨✨
…ふと、呉服屋さん?の店先の半纏に目を奪われてしまった。可愛いなー
しかもめっちゃ軽くてあったかそう
…荷物になる事間違いないのに買っちゃた。
無事に辿り着いた
徘徊しながら観劇するなんて初体験
地図みてもさっぱりわからないけど、大丈夫。
ひとりぢゃない。着いて行けば良いようだ、![]()
…おかじいさんが、認知症の妻さんを探しているところから始まる。…が実は奥さんはもう亡くなっていて、半分認知症なのは、おかじいさん自身なのだった…。長い間本当に認知症の妻を介護してきたおかじいさん。元気な頃は夫婦喧嘩ばかりだったと話す。…でも居なくなると寂しくて仕方ない、ずっと探している。美味しいものを食べると、奥さんに食べさせてやりたい、と探す。
…なんとも言えない熱い思いが込み上げてくる。
老い、呆け、死…それは、人が最期に直面する究極の問題だと思う。如何に乗りこえるのか?
劇団オイボッケシさんの繰り広げる舞台には、その難題を少しでも笑いに変えるヒントとスキルが散りばめられてある…。
ありがとう…素晴らしい演劇を。
…翌日も仕事が遅くなり、すっかり日が暮れた。
お腹もぺこぺこだ。
幸い、まだお店が開いてた。
食べよっと。
たまには、栄養とか気にしないで食っちゃえ!!
…夜道に日は暮れないのだから(*´ω`*)









