熱中症にならない水分摂取のめやす! | 鮎釣り師Kuuの 今日は何 食う?

鮎釣り師Kuuの 今日は何 食う?

2015年6月1日より鮎釣りに遅過ぎるデビュー☆
鮎釣りの絶滅を危惧し、なんとかしたくて、
2024年、鮎釣りのでてくる映画「鮎、虹の空へ」を製作。
なんとかなれーっ!精神で挑む日常を綴るしがないブログ。

今日も晴れいいお天気で、早朝から、屋外で楽しく過ごされてるかたもいっぱいおられると思います音譜

と同時に、ちらほら、熱中症のニュースも聞こえてきますあせる他人事だと思っていると案外、酷い目にあったりしますので、気を付けましょうパー

以下に、熱中症にならないための水分補給についてで~すビックリマーク特に鮎釣りさん向けですあせる

大量に汗をかいた時には、発汗量に見合った量の水を飲めないことが昔から知られており、これを「自発的脱水」と呼んでいます。この「自発的脱水」とは、水だけを飲むと 血液のナトリウム濃度が下がり、水が飲めなくなってしまう状態であることが明らかになってきました。

私たちの身体には、ほぼ0.9%のナトリウムを含んだ血液が循環しています。また汗をかいた肌をなめると塩辛い味がすることからわかるように、汗にはナトリウムが含まれています。大量に汗をかいてナトリウムが失われたとき、水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が薄まり、これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲む気持ちがなくなります。同時に余分な水分を尿として排泄します。この状態になると汗をかく前の体液の量を回復できなくなり、運動能力が低下し、体温が上昇して、熱中症の原因となるわけです。


ですから、汗をかいた時にあわてて水分摂取をしても遅いので、危険です。
特にアユ釣りは、戸外で長い間、時間を忘れてするスポーツと同じだと思いますし、あのウェダー?服が黒いので太陽の熱をすごく吸収すると思うので、よけいに体温を上昇させて水分を奪ってしまうと思いますので、脚は水につかって、暑いと感じなくても、こまめに水分摂取しないといけないと思います。
☆運動を始める30分前、250~500mlを何回かに分けて飲む
運動中は20分~30分ごとに一口~200ml程度を飲む
運動が終わった後は減った体重分を補うように何回かに分けて飲む
 

また、飲み物の糖度が5%を超えると水分の吸収率が悪くなります。市販のスポーツドリンクを飲む場合には糖分濃度を確認し、水で薄めて飲むとより身体への吸収が早くなります。

塩分0.1~0.2%程度 糖度2.5~3%程度がちょうどいい割合で、市販でも経口補水液OS1というのが売られてます。(あまり美味しくないですが!)

それから、冷たい方がおいしいから、と冷やしている人も多いようですが、冷やしすぎると胃の働きが悪くなったり、腸を刺激して下痢の原因にもなります。5~15度程度が腸で吸収しやすい温度なので、冷やし過ぎには注意!

また、一度に大量の水分をとると、胃の働きが低下し、体調を崩しがちです。一度に飲む量はコップ1杯(150~200cc)程度におさえることが大切です。

とりあえず、こんなところでしょうか・・・。

アユ釣りできるようなところには、なかなか救急車もきてくれないでしょうから、本当に気をつけてくださいね!