アトリエの入り口に掲げられた看板。
素敵な書のタイトルと出演者の名前にしばし見入る…。…どうか、万事うまくいきますように…と、心の中で 何度も手をあわせる。
兄夫婦も 喜んで初めての観劇に感激してくれました…よかった…。
まだ明日があるのですが、恐らくネタバレになる様な方でこのブログをご覧の方はおられないと思うので 少し感想などを…(・ω・)ノ
万が一、明日 観劇に行く!とか、ご興味のナイ方は、軽くスルーしてくださいねヽ(;▽;)ノ
行ってきまーす!
おかえり

おはよう(╹◡╹)
おやすみ(^ε^)♪
いただきまーす٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
ごちそうさま♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
…今、この世で生きている人達は、きっとこんな日常の当たり前な会話が 当たり前で、いつかこんな当たり前な時間が、プツンと途切れてしまうことを そりゃ人間いつか死ぬんやからそれも当たり前だけど、ほとんど意識することなく日々を過ごしている…。
今回の舞台は、
ある日 目が醒めると そこは、この世では無い世界。
死んでしまったのに、本当に消えてなくなる準備の出来ていない若者たちが 今度は自ら、本当に消えてなくなる時を決めるまでを過ごす為に用意された世界で…、そこで繰り広げられる、様々な風景が描かれていた。
娘1号の役所は、女子高生。で、なんと、壮絶なイジメにあい、ある日 そのイジメの主犯格2人の女子高生を殺して、自分も自殺して その世界にいるというもの、その、殺した女子高生2人も一緒に
…他には、バスケ部で全国大会に向かう途中に交通事故で亡くなった選手4人とマネージャーや、不治の病で亡くなった男性と後追い自殺した彼女、幼い頃から喘息で苦しみ何にも良いコトもなく病死した青年…。
…そんな若者達が、色んなことを思い出しながら、でももうどうしようもない、消えていくしかない自分の存在を見つめて、葛藤、後悔、愛憎、悲しみと楽しみを歌ったり喚いたり叫んだり笑ったり…する。下界というこの世を 見ることのできる部屋もあり、残された人達の様子もまた悲喜交々で胸に突き刺さる。
…最後は、…。
観た人達が それぞれに思い描く様に…という演出でした。
終演の拍手と共に、客席から ブラボー
の 声があがりました。私も 言いたかったなぁ…
の 声があがりました。私も 言いたかったなぁ…普通、我が子が俳優や芸人を目指している…なんて、あまり大きな声で言う親はいないかもしれない。…ヘェ〜っ!凄いね〜!…なんて言う人達のほとんどは、本当は、心の中では、
よくそんな夢みたいなことやらせるよな、叶うわけないぢゃん、そんなんで食べていけるわけないだろうに、どうせ直ぐに挫折して帰ってくるんでしょ、…って、思ってるんだろうな、と思う。
世の中、そんなもんだろうと思う。
…でも私は、…それでも、世界中の人達に馬鹿にされても、応援する。挫折して帰ってきても、笑って、美味しいもん作って食べさせてやろうと思う。それでええやんかと思う。
どんな職業なら間違いなく立派で幸せだなんて、無いと思うから…。
…本当のところ、自分にも未だ さっぱりわからない…ヽ(;▽;)ノ
ただ 分かっているのは、自分は未だ この世で生きているということ。今を生きている。
幸せなことに大切な家族や友人も生きてる。
今夜も、おやすみ…と言える相手がいることを本当に愛おしいと思う。
…今日も一日 おつかれさま。ありがと。
おやすみ…


