人生は、芝居より 奇なり… | 鮎釣り師Kuuの 今日は何 食う?

鮎釣り師Kuuの 今日は何 食う?

2015年6月1日より鮎釣りに遅過ぎるデビュー☆
鮎釣りの絶滅を危惧し、なんとかしたくて、
2024年、鮎釣りのでてくる映画「鮎、虹の空へ」を製作。
なんとかなれーっ!精神で挑む日常を綴るしがないブログ。

今回は、毎度のことながら、また、一段と釣りには関係のない、長い 忘備録ですので、お時間の無い方は 軽くスルーしてくださいませヽ(;▽;)ノ

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…平成29年2月18日は、昼公演を自分ひとりで、夜公演を娘と母と3人で観劇…感激しました。
タイトルを見ただけでは、私を含め一般人には、よくわからないと思います…。
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娘1号は、碧 の 子供時代の役 ミドリ…
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4回 公演があり、ほとんどの役は、ダブルキャストで、2回ずつか、別の役での出演ですが、瑞季は、4回とも ミドリ を演じます。
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…公演後の どなたかわかりませんが、ツィート…記念に、載せさせてください。

ミドリは、ほんまに、ピカイチカナヘイきらきらやった…
娘だからとかで無しにして、本当に観ていて、胸が熱くなってドキドキして涙があふれました…。
写真見たら分かるように、決して全く美人なんかではありません、だけど、表情が本当に素晴らしい、面白かったり哀しかったり喜んだり憎んだり…見ていると引き込まれて、自分も 今にも舞台に駆け上がって、一緒に闘いたくなる、苛められているのを助けたくなる、踊りたくなる、ワーワー声をあげて、泣きたくなるような衝動にかられました。・°°・(>_<)・°°・。
私は、昨日ほど 母親やってて良かったと思うたことはありません。
ほんの ひと時でしたが、たくさんの人に、何かを感じてもらうことをしてくれたことを…。

今でも、最後の場面。
ミドリが、薄汚いバラックの路地から、碧 と 掛け合うシーンを 思い出すと涙がこぼれます。

にじぃーいっせいき の オレは、船乗りになって、7つの海を駆け回っていますか?
両手離して阿波踊りしながら、車 運転できるようになっていますか?
指 使わんと鼻クソほじれるよーになっとりますか?
世の中は、みんな幸せで面白いことがいっぱいで笑うていますか?
病気は、みんな、治っていますか?
貧しいもんなんかおらんようになっていますか?
………………………。

…それは、現在の私たちに叫ばれていました。
今の苦しみが、何年か何十年か先には、輝きに変わると信じて一生懸命叫ばれていた…。

碧が、応えます。
あんたの夢は、何一つ叶ってない、
嘘 ついて、嫌なことに眼を背けて、自分を誤魔化して、しんどい仕事にしがみついて、しょーもない毎日を必死に生きている…と。
…ミドリが、叫ぶ。
そんなん、嘘や!なんで 夢を諦めたんや!
オレの夢を…と。
碧は、結局 たった一人の母親を見棄てれず夢を諦めた、いつも 嫌や嫌や、疲れた疲れた…が口癖の…。

ミドリーっ!ほんまのお母ちゃんは、いっこも疲れてなんかないでーっ、鮎釣り仲間やブログ友達、呑み友達もおるし、美味いもん食うたったり、楽しゅうやっとるで、あんたは、絶対 夢を、あきらめんと やりたいことやれよーーっ!…。

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…素敵な舞台を観せてくれた、文学座附属研究所56期生昼間部の皆様、本当にありがとう…。
ご指導いただいた講師の先生方がどれほど素晴らしい方々なのか 感謝しきれません…。
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…舞台を降りて、出てきた瑞季と妹と母。
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…役の為に 男の子みたいに髪を切って、昼 夜 渾身の演技して眼が腫れてボロボロやけど最高に輝いていた瑞季と、姉ちゃん凄い言うてるあおちゃんと泣いてハンカチ無くしたばあちゃん…。

…ほんの3年前、私は、まだ鮎を食べたこともなく、もちろん鮎の友釣りなんて知る由もなかった…。それが 今では1番の楽しみだ。ブログのおかげで、知らなかった美味しい食べ物やお酒にもありついている…。この年になって、まだまだドキドキすることがあるなんて、人生は分からんもんやな…。

お芝居で言うと、娘らは、まだ幕が上がったばかり…これから、どんな展開になるのか…笑いあり涙ありで ドタバタなのかもしれないが、舞台袖で見守っていたい。

私はもう、幕間の10分休憩時間も終わり、後半の舞台…最後の見せ場かもしれない…碧 と同じように 必死で生きているだけかもしれない、もっと他に 素敵な役があったかもしれない、ヒロインになれたかもしれない…なんて 思うのはよそう、、もう泣いたりいがみあったりするシーンを演じる時間なんてない。…幕が降りるまで、精一杯 笑っていよう。たった一人でも 拍手喝采もらえるように…ヽ(;▽;)ノ


そして、二十二世紀には、きっときっと、みんなが夢を見られる世界になっていますように…カナヘイきらきら