街歩き大家のク~です。

 

確定申告の相談に行って来ました。

わかる範囲で記載して、チェックして頂くと…

「だいたい、合っていますね」と。

あまり昨年と変わらないのですが、

新たな発見がありました。

少しずつ質問すると、教えてくれますね。

 

 

 

今回、知ったこと

 

■ 法人口座の利子に対する所得税は、還付される!

・別表六(一) ③所得税額の控除に関する明細書

 預貯金の利子に、所得税が課税されていました。

 これ…

・別表四(簡易形式) 所得の金額の計算に関する明細書

 29 で控除します。

 そして…

・別表七(一) ⑤欠損金又は災害損失金の参入に関する明細書

 当期分 欠損金額 に記載。

 そして…

・確定申告書 別表一

 17 19 21 25 28 32 にも反映させて…

 金融機関を記載して、還付を受けます。

ちょっぴりなので、還付申告が申し訳ない…。

でも、税務署から、申告するよう指導を受けたので、します。

利子の還付は、一期目で疑問に思っていたようです。

解決して良かった!

 → 提出しちゃったけど…これ、やらなくても良かったかも。

下記の本 P240に…

『66』受取利息に関する税金の計算は省こう

□手間がかかるわりに、うまみは少ない

そうかも。でもね、職員さんが一生懸命教えてくれたので…。

 

 

■ 確定申告書 別表一(表書き)

 押印は、2020/12/22より不要となりました。

  → 押印せずに提出。

 

 

本題…

■ 法人が土地・建物を売却する場合
売却先が、

・個人(居住者)の場合…土地・建物ともに、無税。

・個人事業主、または法人…土地は無税、建物は10%の消費税。

これ間違えて、大丈夫かな?

いかなる場合でも(個人でも法人でも)

  ・土地は無税。

  ・建物は10%の消費税。

また、

売却先が、個人(非居住者)、外国法人の場合

  ・土地は無税。

  ・建物は10%の消費税。

かつ、土地の売却金額に対して、源泉所得税がかかる。

  ・源泉所得税(20.42%)を差引き、売主が国に納税。

 (これ、もらい忘れると、100万円で20万円強を自腹で納税になるので、大変!)

※ 非居住者とは…外国人で、日本に住んでまもない人。1年以上日本に住んでいれば居住者となる。

 

・固定資産(土地、土地の上に存する権利及び建物に限る。)の内訳書

 記載例は…

 売却金額は、税込み価格で記載。

実需に売るときは、建物の価格を「0」に可能。

オーナーチェンジなど、個人事業主や法人に売る場合は、建物の価格+消費税が発生します。

土地・建物の割合(金額)を契約書に記載する方が良いでしょう。

 

なるほど。

売却していないんですけどね。

前に、法人から物件を買おうとしたことがあり、

この辺を不動産屋さんに聞いたら、

よくわからなかったので、聞いてみました。

細かいことが気になるんですよね…。