父の神経痛、

痛みが引くまでは

毎日でも来て欲しいと

医者に言われた。

娘が付き添っているよ。

父を独占したい母は

気に入らないんだよ。


父と帰宅。

どうだった?と父に聞く母。

まだかかると知って

まーた、スイッチ入った。


👽なんでそんなに行かなきゃいけないの?

私が一緒に行ってあげるわよ

歩けるから大丈夫よ

娘たちに頼らないで!

もう治ってるじゃない!

父が答える隙もなく

たたみかける。


あらまー(笑)よく言うよ。ニヤリ。

そうだね!母さん一緒に行けばいいね。

ラブラブ~、キャーキャーと

娘たちはおどけて

言ったんですよ。


反応が面白~い(笑)


え?え?え??

母さんと二人でか?

医者の話難しいからなあ

母さんじゃ無理じゃないかな驚き

焦る父。


母は、喜ぶわけでもなく

焦りながら

でも、足が、

と、でもでもだってが始まった。


実はね、本当なら

母も通わなきゃだめなの。

勝手にサボってる病院なのよ。


あら、足が痛いの?

ちょうどいいじゃない、

母さんも診てもらえばいいよ。

うんうん、名案だ!

もー、二人の仲を邪魔しないよ!

デートだ!デートだ!


はい、その後も

でもでもでも~と

歩くのが遅いとか

片付けものがあるとか

落ち着いてから行きたいとか

行かない理由を言ってたよ。


結局、一緒になんて行かないんだから

憎まれ口たたくなって

思うんだよね


父はね、かわいいんだよ。

バス待ってる最中も

🐶ありがとな、助かったよ

 父さん一人じゃダメだったよ

 これからもよろしくな

なんて言うんだ。


なんか眠いな。はやくねよう