気楽爺さまから俳題が出されるのは「土曜朝9時」。
その前夜、厚木の住人さまとどのようなお題が出されるのかを予測するのですが、今まで当たったためしがなく(苦笑)。
先々週7日のお題は「鏡餅」でした。
この日の夜、今年初めての満月だったので私たちは「寒月」を推測したのですが、今回も見事に大外れ。
「寒月」を題材に、例にならって上の句・下の句を分けて詠んだ共同作品。ここで紹介させてください。
冬の夜 寒風つのる その中で それでも月で うさぎ餅つく
月のうさぎは季節に関係なく餅をついているのですよね。今は一番寒い時期。ごくろうさま、と声をかけてあげたいところです。
そして昨日出されたお題が「枯れ木と雀」でした。
北風に あらがうように 寒雀 身体をまるめ 枝にしがみつ
厚木の住人さまは
まりのよに 身体丸める 寒雀 冷たき風に 立ち向かいつつ
大寒を挟んで今が一番寒い時期。すずめたちもこの寒さを乗り切ろうと必死に頑張っているのですよね。
もう少しの辛抱で、暖かな春が巡ってくることを伝えてあげたいものです。
今回もお立ち寄りくださいまして、ありがとうございました。