あれから… | ぽっちゃりママと頑張る子供たち

ぽっちゃりママと頑張る子供たち

日々お勉強を頑張っている子供たちと、物事を継続させる経験を共有したくてダイエットを始めることにしました。

※自分語りがあるので、ご気分が悪くなる方や

そういった他者の考えに異論反論を持たれる方は読む前にご一考くださいませ。

 

スルーして頂けますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

子育てが大きく一段落着きました。

 

 

 

 

長男ハヤトくんは、無事に医学部2年生になりました。

 

長女ハルちゃんは、看護師2年目。

 

次女ハナちゃんは、これまた無事に臨床検査科に入学することができました。

 

 

 

 

 

はぁ…、あとはお金を工面するだけデレデレ

 

そりゃ、お金の工面は大変ではありますが、

精神的にかなり楽になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハナちゃんも大学受験も、すったもんだありまして、

3人の中で一番イラっときたかもしれないニヒヒ

 

 

 

 

 

 

 

とにかく臨床検査に進みたいというだけで、

勉強はのらりくらり…

 

 

言ってることとやってることが同じ線上にないんだよ!メラメラメラメラメラメラ

何度となく怒り狂いました。

 

 

 

 

 

 

T塾でも、学校でも、一番落ちそうな子で、

先生方もうんざりしてたと思います。

 

 

 

ただ、面談に行くと、

「とにかく明るい!」

「受験前にメンタルが崩壊して、学力以外で落ちる子もいる中で

この強靭なメンタルは彼女の最強の武器です」と私がなだめられました。

 

 

 

人生において最強なのは分かるけど、

受験を目の前にしてこの助言には複雑な思いだった…笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

 

でもね、ハナちゃんと一緒に頑張っていた子は、

前期が散った時に自殺をほのめかしていたので

本人だけでなく親御さんの精神状態も心配だった。

 

 

 

大学受験が全てではないのは頭では分かっていても、

「自分と言う人間を拒否られた」って思っちゃうんだよね。

 

 

 

 

 

 

それは、ハヤトくんの時に少し思ったわ。

 

ハヤトくんがK大の特待生合格した時、

「初めて人に自分を認めてもらえた気がする」って言ったのを聞いて

涙出そうになったもの。

 

 

 

 

そう!誰かが見ていてくれてるんだよ!って。

(単に、実力と運が付いていただけなんだろうけどね)

 

 

 

 

 

 

 

ハナちゃんは、7戦中、2勝5敗。

 

 

国公立は、共通テスト後にトライするのを諦めた。

 

 

 

 

受けても良かったんだろうけれど、

本人にそこまで強い意志がなかったから

数打ちゃ当たるスタンスは疲れるだけかなと。

 

ハヤトくんでやり過ぎた…

 

 

 

 

 

ある一校は、前期で落ちて、中期でも落ちて、

後期で粘り勝ち。

 

 

 

コイツしつこいな…ガーン

そんなにやりたいなら、化けるかもしれないから入れとこか?ってなったのかも。

 

 

 

 

 

 

と、いうことで、

我が家の大学受験はすべて終了致しました。

 

 

 

 

 

 

街ゆく中高生を見かけると

色々と思い出して胸が締め付けられるようになるのは

しばらく残りそうだけど、

 

我が子の医学部、その他の医療学部受験、

難関大学受験、少し背伸びをした受験に立ち向かう親御さんには

心からの応援を送りたいと思います。

 

 

 

大学受験がすべてではないのは分かっていますが、

生まれてきてから初めてといっても過言ではない人生の大きな山場です。

 

それを知っている親は必死になりますよね。

 

 

 

 

環境が整わないこともあります。

本人が折れてしまうこともあると思います。

 

それでも、親は子供の人生を支え続けたいと思い

手にさせてやれるものはなんとか手に入れたいと願ってしまうものですもんね。

 

 

 

夫婦喧嘩もあります。

親子喧嘩もあります。

 

 

常に、選択を迫られます。

 

 

 

 

どうか、本人も親御さんも後悔のない選択をしてください。

 

 

 

 

 

「諦めた」なんて言わないで、

「その時の最善を選択した」と思ってください。

 

 

 

 

本人が諦めたくなかったら、

時間をおいて、またチャレンジしたらいいです。

 

 

私のように、45歳を過ぎてからも大学に行く人は

世の中には想像よりも多くいます。

 

 

 

 

それもまた、味のある人生だと自負しています。

 

 

 

 

 

 

アンタん家は行けたじゃないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

我が家は、お金も時間もつぎ込む覚悟をして続けたというだけです。

 

恵まれていたと思います。

 

 

でも、これは各家庭によって全く違う条件です。

 

 

 

 

 

 

どの家庭でも出来ることは

 

「諦める」と言う選択ではなく「その時の最善を選択した」

 

と捉え方、見方を変えることだと思います。

 

 

 

 

 

将来を見ることができないですし、確実なことは何もないです。

 

だから、不幸だと思うよりもその時の最善を尽くしたと考えて、

 

チャンスの神様を待つ準備を始める方が

 

人生の幸福度は増すかなと思っています。

 

 

 

 

 

公認心理師となり、大学で心理学部の勉強をしながら、

様々な子ども達と接する仕事をする中で、

 

我が子以外の子ども達にも

自分の人生を紡ぐ楽しみや面白さを知ってもらえるように、

 

これからも色々なチャレンジをしていきたいと思います。

 

 

 

 

偉そうに語って、ご気分を悪くさせてしまっていたら、すみません。