卵巣嚢腫が発見されたきっかけについてです。
2020年9月某日
CMLのこともあるけど無事に入籍したことだし、
無料クーポンがあるし、ということで、
これまで1度も受けたことがなかった子宮がん検診を受けに行きました。
近所のクリニックで受付の方に
一緒にエコー検査もできるよ~、やる人けっこういるよ~
と言われ、じゃあ・・・と検査してもらうと、
先生から、
「両側の卵巣が腫れているよ!」
と言われ、次の日に大きい病院へMRIを撮りに行くことに・・・。
MRIの結果がクリニックに届くまで1週間くらいかかるそうなのですが、
その間、ネットで検索しては不安になるという愚行を繰り返しておりました。
1週間後、MRIの画像をみてビックリ
左が8cm弱、右が5cm弱。
まるまるとした何かが私のおなかに居座っておりました。
特に痛みや異変を感じたことはありませんでした。
というか、痛くても卵巣の病気は疑わない、が正しいかな?
『毎日のちょっとした不調に慣れてしまった女性』
って、結構いると思うんですよね、私も含めて・・・。
確かにここ最近、
下っ腹が出てきたな~とかちょっと便秘気味かな?
と思うことはありました。
が、まさかこんなことになっているとは思わず・・・。
卵巣嚢腫は目立った自覚症状がないことがほとんどで、
『卵巣は沈黙の臓器』なんて言われているそうですが・・・
沈黙の臓器と言ったら肝臓じゃないの?
卵巣もなの?
え、膵臓も?腎臓も?
沈黙の臓器、多すぎでは!?
そして、卵巣嚢腫にはいくつか種類があるのですが、
私の場合は『皮様嚢腫』というやつで、
中には髪の毛やら歯やら脂肪やらが詰まっているそうです。怖っ!
ブラックジャックのピノコみたいだなぁ
嚢腫が小さい場合は経過観察になることもあるけど、
大きくなると根本が捻じれて激痛がしたり、
嚢腫自体が破裂してとんでもないことになったりするそうです・・・。
私のピノコはまぁまぁな大きさ(しかも両方)なので、
やはり手術して摘出した方がいいでしょう、ということになりました
2020年10月某日
クリニックでもらった紹介状を持って、CMLで通院している大学病院へ。
紹介状とMRIの画像を見てもらい、手術することが決定しました。
人生初の全身麻酔&手術・・・。
入院も物心ついてからは初めてだなぁ~!
と何故かウキウキしてくる私。
変なところでポジティブ(?)です。
手術の予約をして、入院に関する資料をもらい、説明を聞き・・・
「手術日が決定したら電話します。」
とのことで、その日は帰宅しました。
※卵巣嚢腫は基本的に手術以外の治療法はないので薬の処方とかはありませんでした。
そして1週間後。
「手術日が決定しました。」
と病院から電話があったのですが・・・
なんと翌年5月
10月に予約して、5月!?
半年以上先って!人気のレストランかな!?
確かに先生も手術の日程が混みあってるとは言ってたけど・・・。
コロナの影響もあるのかな?
どこの病院もこんな感じなのでしょうか?
「嚢腫自体は悪さをするわけではないからね~」
なんて、先生からは言われましたが・・・
急に不安になってきました・・・。
おなかに爆弾×2を抱えているもんで
まぁ、でもこれはどうしようもないので、
手術までにピノコが捻じれたり破裂しないことを祈りつつ・・・
血液内科の受診と同じ日に婦人科も受診して、
経過観察してるのが現状です。
なんやかんや言ってるうちに半年切ってるし。
ちなみに・・・、
10月下旬頃クリニックへ子宮がん検診の結果を聞きに行ったとき、
手術日を伝えたら、やっぱり驚いてました。
「え?5月?来年の!?」
って。
だよねー、驚くよねー
※子宮がん検診の結果は陰性だったので、一安心です。
手術編に続く!
・・・と言いたいところですが、何せまだまだ先なもので
次は経過観察編とかかな?笑
・・・と言いたいところですが!(2回目)
書き溜めて保存しているうちに急展開がありまして。
次回、ピノコのプチ反抗期編です。