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続きから→
父が搬送された日は
23時過ぎに
家に帰ることができました🏠
その日
安心感からなのか
疲れからなのか
しばらくぶりに
熟睡することができました
次の日。
朝一で病院に
入院のための荷物を届けに行き、
その足で
兄と実家の片付けに行きました
確実にすごい光景をみるだろう
と覚悟を決めて…💦
すぐに捨ててもいい服を選び
ニトリル、ゴム手袋、ゴミ袋を
大量に用意し
いざ‼入室‼
おおおぉぉ、これは中々の状態。
昨日来てくださった警察の方に
申し訳なかったな
ここからは
あまりキレイではない話が出てきます↓
至るところに
大量のお酒の空き容器🍶
お土産で頂いてから
何十年と飾ってあった焼酎や日本酒🍶
床下収納にあった
母が元気なときに漬けた
梅酒の瓶まで出してあり、
ありとあらゆる家にある
酒という酒を探しまくったようです💦
トイレに行けないからか
謎のバケツ🪣ゴミ箱🗑
なぜか家にあるはずない尿瓶💦
父の寝ていた長座布団は
褥瘡の膿やら
おしっこやら💩が混じり
凄まじい状態に💦
下にひいてある
カーペットも通り抜け
畳まで染み込んでいる始末💦
なぜか
テーブルの上に💩💦
暖房もコタツもつけっぱなしで
温かさにより増したのか
嗅いだこともない
悪臭💦悪臭💦悪臭💦
頭がおかしくなきゃ
1秒もこんなところにいられない
兄とは会話にならず
黙々とゴミ袋に詰める作業を続けていきました
兄はこのとき
どう思っていたのでしょうか…
洗濯機の中にもお風呂場にも
汚物まみれの洗濯物が
積まれてました
搬送される前から
相当量のパジャマや下着を捨てていたので
もう履くものがなかったのか、
搬送されるとき
何故は父は
ズボンも履かずノーパンだったそうです💦
尿瓶を買いに行けるくらいなら
オムツを買ってくればよかったのに
そこはまだ自尊心があったのでしょうか
いくら雑巾で拭いてハイターをしても
畳は壊滅的な状態
砂壁のような壁材だったので
ニオイも染み込み
換気をしてもファブリーズをしても
どこからともなくニオイが
4歳のときに新築で引っ越しをし
20歳までの16年間。
家族でご飯を食べたり
テレビを見たり
部屋にいるより
居間にいた時間の方が長かったので、
実家というと
居間が最初に思い出される場所でした🏠
それがたった数カ月で
父によって
とても人が住める部屋ではなくなり、
実家での思い出も
全てかき消されました
今の実家の思い出は
兄と無言で
ゴミ袋20袋分の
ゴミを集めた記憶になりました
とりあえず
この家をそのままにしておくのか、
リフォームするのか。
これから母をどうするのか。
父が病院に搬送されても
次から次へと
考えていかなければならないこと
こなしていかなければならないことが
山積みでした
続きます→
