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備忘録のようなブログですが
読んでいただけたら幸いです(*´ω`*)
続きから→
伯父B(母の2番目の兄)から
3日後に伯父A(母の1番目の兄)と
対応を話し合うから
その夜にまた連絡すると言われていました
ところが3日後の夕方6時
仕事が終わりスマホを見ると
兄からの大量着信が…💦
何かあったんだな
覚悟を決めて折り返しました
兄→「さっきあの人(父)が病院に搬送された。
今から病院に来られるか?」
仕事先から
そのまま病院に向かいました🏥
病院に着くと待合室には
兄と兄の奥さんと母。
母は私を見ると
何かを訴えたそうに話しかけてきますが、
興奮のためか
何の言葉も拾えません
とりあえず
兄に事の経緯を聞くことにしました
その日の午後。
母がいきなり兄の家に来ました
1年以上も会ってない兄の家にくるなんて
相当なことがあるんだろうと、
兄が母に聞くと
何も食べてないから
食べ物を欲しい
と訴えてきたそうです
食事を食べさせ
家に帰るように促すと
母が首を振り続け、
父のことを聞くと
生きてるのか死んでるのかも分からないと
伝えてきました
兄は
その日会っているはずの伯父たちに連絡し
どうするべきか相談をしました
伯父たちは
もしも死んでいたときに
あとあとのことを考えると
警察の方と一緒の方がいいだろうと💦
兄は警察に電話をし状況を説明
警察の方に動いてもらえるか
問い合わせたそうです
すぐにパトカーが来てくださり、
兄と電話を繋いだまま
家の中に入り
父の状態を確認してくださいました
兄の録音したスマホから↓
警察官→「息子さんからの通報で来ました。大丈夫ですか?」
父→「何で息子?大丈夫」
警察官→「この部屋、明らかにおかしいですよね?ちょっと一回起き上がってもらってもいいですか?」
父→「今は腰が痛いからムリ。もう帰って」
警察官→「部屋の様子もあなたも異常なので
とりあえず救急車呼びますよ?」
父→「何で救急車なんだ。救急車なんていらない」
警察官→「息子さん、救急車呼びますけどいいですか?」
兄→「お願いします」
警察の方には
絶対に病院に行かない!とは
ゴネることはできず、
救急車に乗せられ
病院に救急搬送されました🏥
初めて家に入ってくれた
警察の方が異常って言うって
父もあの部屋も
どんなふうになっていたんだろう…
最近の父の様子を
看護師さんに伝え、
しばらくすると
父が救急救命室から
ICUに移動することになりました
そのとき
チラッとこちらを見たのですが、
バツが悪いのか
かけられていたタオルで
しきりに顔を擦っている姿がありました
2時間後
救急の先生から説明が…
医師→「アルコール性ケトアシドーシスです。
全身は酷く悪い状態で、
仙骨のあたりに骨が出るほどの褥瘡があります。
今現在、立つことも足の指をを動かすこともできません。
ここがどこかも分からず
せん妄見られます。
このままICUに入院になりますが、
もし心停止した際に延命治療は望みますか?」
先生からのこの質問に
私の口から出た言葉は…
私→「この状態になるまで飲み続けたり、
常日頃お酒が入ると
俺の人生はこんなはずじゃなかった。
長生きはしたくない。と言っていたので、
死にたかったのかもしれません。
延命は父自身は望んでいないはずです。
そのときがきたら
いかせてあげてください」
医師→「わかりました。
延命措置は行いません。
あの状態だとアルコールが抜けるときに
離脱症状が出ると思います。
そのときは拘束器具を使用しますので、
承諾書の記入をお願いします」
このとき
覚えきれないほど
たくさんの承諾書にサインをしました
このまま死なせてあげた方が
父は幸せなんじゃないか…
黒い黒い感情が
ずっと渦巻いていました
私は気づいてませんでしたが、
ICUに運ばれる際に
看護師さんが兄を指さして
「あれは誰?」と
父に聞いたそうです
父は「ともだち」
と言ったそうです
この頃すでに
息子すらも分からなくなっていました
兄はこのときのことが
相当ショックだったようです
アルコールは
ここまで人をダメにするのか。
廃人って
この人のことをいうんだろうな。
続きます→