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父に面会するため
入院する精神病院に到着しました🏥
今回は初めて母も一緒。
病棟の前で
看護師さんに鍵を開けてもらうのを待つ間、
今までにないくらい
緊張している自分がいました💦
扉が開き
今回は面会室ではなく
広場のようなところ通されました
父はいつもと変わらず
腕組みをし
ふんぞり返ってイスに座っていました
母は私の後ろに隠れながら歩いていたため
父からは姿が見えていなかったようでした💦
私→「今日はばぁばも連れてきたよ」
それを聞いた瞬間
父は立ち上がり駆け寄ってきました
少し怯えながら
私の後ろから覗いていた母は
涙を流しながら再会していました
その姿を見た父も
涙を流しながら
二人で話し始めました
入院してアルコールも飲めず
栄養状態がよくなったため
顔色もよくふっくらした父の頬を触りながら
涙を流している母
父→「ちゃんと食べてるのか?」
自分がまともに食事も与えてなかった人に
そんなことを聞いていました💦
そんな2人を見て
この人たちは一体何なのだろうか
そればかりがグルグルしていました
食事も薬も与えず
人間としての最低限の生活もさせず
母に虐待同然のことをしていて、
入院中も一言も母のことを聞いてこなかった父と、
ずっと父の話を拒否し続け
話をするとパニックになっていた母の再会が
まさかこんなものを見させられるとは💦
なんだか物凄く
気持ちの悪いものを見せられている気分でした
突然父が
「今日は退院の話で呼ばれたんじゃないか」
突飛押しもないことを言い出しました💦
私→「そんな話聞いてないけど、
退院の話が出てるの?」
父→「たぶん先生から話があるから聞いてくる」
ルンルンしながら
ナースステーションに向かいました
父→「今日は家族に退院の話するんでしょ?」
看護師さん→「〇〇さんまだ退院は無理だから
今日はご家族に話をないですよ〜」
そんな話が出ているか気になり
帰り際に看護師さんに聞くと
看護師さん
「褥瘡のケアが1日1回になったことと
今日は奥さんが来られたので
退院じゃないかと思ってしまったのかもしれないですね。
褥瘡もアルコールの部分でも
まだ治療は必要なので
しばらくは退院は無理だと思います〜」
母が来たことで勘違いしたのか
いつもは5分で帰れだった父は
その日は帰れとは言わず
面会時間ギリギリまで帰らせてくれませんでした
母というと
涙していた10分を過ぎたあたりから
つまらなそうな顔をしていました
悲劇のヒロインごっこ再会編に
もう飽きたのでしょうね
家に帰り
今日のことを伯父に話すと
「長年夫婦をやってきたから
娘だとしても分からない想いがあるんじゃないか」
と言われましたが、
母は一回父に会って満足したのか
再度面会に行くことはなく、
もう会いたくないの一点張りになりました
伯父の言う想いは
この夫婦にはないようでした💦
母からすると
ただ生存確認をしに行っただけのようです
次の面会からは
また私だけになると、
また腕組みをしふんぞり返って
5分で帰れの父に戻りました
幼い頃から
両親の夫婦の関係性に疑問がありましたが、
こんな状態になっても
おかしいものはおかしいままなのだと
実感することとなりました