たくまのブログ-418709_424381787613171_683160342_n.jpg

今夜22時からの

蜂寅企画のユーストリーム放送「tiger&bee」にゲスト出演してまーす(^-^)/~~
http://www.google.co.jp/gwt/x?hl=ja&client=twitter&u=http%3A%2F%2Ft.co%2Fc5YJtTuo&guid=on


良かったら聞いてみてくださいませm(_ _)m

次回公演、鋭意制作中でございます(^-^)/~~
どうぞよろしく!
***********

気づいてしまった人と気付いていないままの人がいることに、気付いてしまった。

高校生のときだ。電車に乗っていて友達と何気ない、他愛のない話をしていたときのことだ。突然、なにかに殴られるようにぼくは気付いてしまった。

笑っていても笑っていない、笑ったほうがいいというルール、見ないようにしていたもの、見ていないフリをしている自分、

聞こえている音、聞きたくないことを拒む心、言葉では説明できないこと、言葉でしか説明できない現実、

そして涙が止まらなかった駅のホーム。

全部見てしまった、一瞬で全部見えてしまった。何故。やっちまった。知りたくなかったのに、見えたくなかったのに、もう戻れない、絶対に。

そのボディブローに悶えた数日後、教室で新しいことに気付いた。

「お前もか、香奈。」

それだけでわかりあえた。


香奈といると安心と絶望が同時にやってくる。気付いてしまった者同士「一人じゃない」と安心し、「この関係に先がないことをお互い知っている」

ただじゃれあってみたり、忘れてみたり、呆けてみたり、話しをしたり、とにかく、心の隅までわかっているという感覚に全てを溶かした。幸せだった。


「雪広、私東京いくわ」

「ああ」

わかってる。お前のことは全部。

だからオレは「がんばれよ」と心にもないことを言って、進路希望書に目を戻した。


***********

一言メモ:気付いてしまったらもうフリは出来ない。雪広これからどうするんだろう。