紅い唇から溢れるその歌と
次第に熱を帶びるブレスに
聽き惚れて肌の上くまなく
滑らす指先と舌先のタクト

波打つ痙攣と音も加はつて
夜は優雅な夢と大人の香に
呑まれ祕密へと更けていく





inspired by「L’ Elegance