「癌」
まさか・・という思いは当然ありますが、
なってしまったものはどうしようもありません。
感じたこと(不安)は以下の3点でした。

・治療可能か不可能か
・治療可能であれば、どのような方法なのか
・それによって見込まれる機能不全(後遺症)はどの程度か

私は臨床には進んでないものの、薬剤師免許を保持しており、
某製薬企業で創薬研究をしています。
医療関係者の端くれであり、薬の開発やトレンド・既存薬の問題点といった部分では、
医師よりも詳しいかもしれません。

だからこそ、簡単に調べて分かったこと
「鼻腔癌の患者数が非常に少ない」事に危機感を感じました。

癌をはじめとした「生命の危機」に直結する病気の場合、
「患者数の少なさ」は、「知見の少なさ」に直結し、「治療法が未確立」になりがちです。
加えて、少ない専門医ごとに治療法がバラバラになる事もあります。
結果として、治療法の違いにより、生死が左右される可能性も十分ありえます。
これ自体は医師が悪いのではなく、「医療の限界」なのですが・・・

「最終的に死を受け入れざるを得ないのかもしれない。
ただその時、結果は無念だが、、精一杯、最良の治療をできたと思いたい。」
そのような思いが心の底から湧き上がってきました。

だからこそ、ブログを残そうと今になって感じています。
・鼻腔癌になって、情報もなく、途方に暮れる方がいれば、少しでも有意義な情報となるように
・自分自身が生きてきた証として、ブログという形で残るように

私自身は医療関係者なのかもしれませんが、臨床ではありません。
あくまで、私見であるのを承知の上で、お付き合い頂き、
興味を持ってくれた方の一助になれば幸いです。
2014年7月23日、37歳で鼻腔癌を告知されました。
この瞬間から、若年性癌患者としての生活が始まったことになります。

あっさりとした告知に衝撃を受けつつも、何とか家にたどりつき、まずは情報収集・・・
検索サイトで「鼻腔癌+Enter」
少ないうえにろくな情報が出てきません。
取り敢えず、
患者が非常に少ない
「副鼻腔癌+鼻腔癌がセット」
「上顎、眼球を取る手術が必要なこともある」という情報を得る。

テケテケテッテッテッテ~(ドラクエ風)、
Kusは若年性癌患者から若年性希少癌患者にレベルアップした!

全くうれしくないがなっ
と心で突っ込みを入れながら、最大級の不安が浮かび上がります。