こんばんは
のぐちせつこです
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今日は祝日でしたが
みなさま楽しく家族でお出かけなど
されたのでしょうか
我が家は 夫が仕事、
長男は普通に講義があって
次男は朝から友達と外出。
気付けばひとりでした
前から分かっていれば
ひとりで出かける予定を入れといたのにな～
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
さて
今日のタイトル
子育ての悩み きっと解決できる！ケースの特徴
子育て相談でお話しを伺っている時や
ママ同志で悩みを聞いている時
今が深刻な状況のケースや
なかなか問題が解決しないままのケースに
遭遇することがあります
解決の兆しも感じられない中にいる
親御さんにとっては
長く苦しい時間に感じられると思います
そんな時
お子さん自身がその課題に向き合うために
必要な時間の中にいるのか
それとも
周囲の不適切な関わりが
問題を長引かせているのか
見分けるために「ある質問」をさせて頂いています
その質問の回答で
解決に向かっているケースは
回答が各家庭によって違いがありますが
不適切な関わりで長引いている（であろう）
ケースはみな同じ反応が返ってくるのです
その質問とは何だと思いますか？
答えはシンプル、
「その時お子さんの様子はどうでしたか？」
これだけです。
例えば
「学校に行きたくない」といって
部屋にこもったままで口をきかなくなった
と相談にいらした方に
「それで、お子さんの様子はいかがでしたか？」
と質問すると
普段から
お子さんの様子を「観察」する習慣が付いている人、
親 と 子ども の課題の分離ができている人は
親の希望や意思よりも
子どもの主張や考えを聴く姿勢が出来ているので
普段と違う変化や
子どもの表情、食欲、機嫌など
スラスラと語って下さいます
もしくは
スラスラと出ない時は
「自分の見た姿が必ずしも事実とは限らない」
という慎重さを以て
子どもを観察する態度が完成されている方です
子どもに伝えたいことがある時
子どもの心理状態や体調、タイミングなどを見ずに
自分のタイミングで言いたい事を
伝えるばかりのご家庭ではなく
子どもの様子をさりげなく声をかけずに
程よい距離をもって観察する力が育っている
ご家庭ですから
ゆくゆくは
子どもの内発的動機付けが育って
自力で困難を克服する時がくるでしょう
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
反対に
普段から子どもの様子を
程よい距離から観察する習慣がないご家庭では
悩みの種類はバラバラでも
子どもの様子についての質問に対しての反応は
一律に「・・・へっ？？」
とキツネにつままれた様な表情で
固まってしまいます
こちらの質問の意図がつかめないのでしょう
しばらく黙っていると
懸命に子どもの様子を思い出して
色々伝えようとしてくれるのですが
「・・・・だと思う」 ですとか
「・・・・に違いない」といった
憶測の域ばかりです
＊＊＊＊＊＊＊＊
けれども
この質問を投げかけられたことをきっかけに
初めて 子どもの内面や感情に関心が向くようになり
共感する態度への土台が作られ始めるのでしょう
何度か同じ質問を投げかけるうちに
お子さんのわずかな変化や表情に気付いて
教えてくれるようになりました
ブログをお読みの皆さまに
そのような方はいらっしゃらないと思いますが
もし
最近子どもとうまくいってないな～
と感じる時がありましたら
ご自身に向かって
「それで、子どもの様子はどうかな？」
と質問を投げかけてみて下さいね
もちろん
お子さんだけでなく
あなたの周りの人間関係に有効ですよ
では！
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