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昨日のブログの続きです
ブログをご覧の方には
勇気づけを始めたばかりの方も
いらっしゃると思いますので
始めたばかりの時に
ぜひ実践してほしい事を
おとどけしています
昨日に続いて
2つ目は
自分の意見を主張するよりも多く
相手の意見を受け止めること
勇気づけを始める前の
これまでの子育てが
家族に対して
あれしなさい これしなさいと
指示、命令のコミュニケーションが
多かった場合
あなたから発せられる言葉が
どれだけ今までと変わったとしても
あなたの発言 = 指示、命令
と先入観を持たれ
聞く耳を持ってくれない可能性があります
愛と勇気づけの
親子関係セミナーSMILEの
テキストにもあるように
まずはあなたから「聴く」態度を
取りましょう。
口がひとつ、耳がふたつあるように
言う機会の2倍 相手の話を聴くのです
さらに言うと
聴く とは
相手の話している間
話を遮らずに黙っていることではなく
相手の主張を
否定も意見もせずに
そのまま受け止めるのです
相手の主張 とは
夏休み中の子どもを例に挙げると
・いつもより夜更かししている
・宿題をなかなかやらない
・朝いつまでも寝ている
・遊んでばかり
・ゴロゴロして家にずっといる
・テレビを見ながらご飯を食べている
・ゲームやテレビの時間が長くなっている
といった行動を見て
あなたはお子さんに
行動を促したり たしなめるような
声を掛けていませんか?
どれだけ 言葉を選んでも
丁寧に冷静に 伝えても
子どもの行動に
口を挟んだら
それは指示・命令・意見になります
子どもが自分で決めて
選択した行動を
あなたが否定したと いう意味で
子どもに受け取られます
たとえ お子さんが
取っている行動が
あなたから見て
容易に想像できる結末が待っているとしても
お子さんにはまだ
そのことが想像できていない
もしくは
今取っている行動が
あなたの想像している結末とは
違う、と信じているのです
ですので
お子さんの意見・行動を
そのまま受け止めるとは
子どもの行動の背景に潜む
本人にとってのポジティブな目的を
そのまま信じてみることです
私の経験ですが
昔 息子が小学生の時
運動会の徒競走に向けて
早く走れるようになりたい!と
目標を立てた時がありました
早く走れるようになるために
どのような対策を練るのか・・・
期待に胸膨らませながら
発言を待っていたのですが
息子が出した答えは
「早く寝る!!」
でした
???
まるで
「風が吹けば桶屋が儲かる」
「果報は寝て待て」
的な変化球回答に
答えが詰まりました
フツー
早起きしてジョギングする
とか
筋肉をつけるために運動量を増やす
ようなプランを考えると思ったのに・・・
「寝る!」
ってどうゆうこと・・・?!
意見したくなった気持ちを
グッとこらえて
次の言葉を待っていたら
息子は
ニコニコしながら
「だって『寝る子は育つ』って言うでしょ?
だから運動会まで今から寝る時間を増やせば
間に合うと思うんだ~」
(我ながら名案!)と言いたげに
本人は成功を疑っていません。
あの表情を見る限り
ふざけて編み出した作戦でもなさそう。
この時思ったのが
これが
子どもの意見をそのまま受け止める
なんだな~という事でした
子どもの今の時点で決めた
ベストの案を一緒に応援しようと
そのあとは
子どもに、私が応援できることはないか
訊いてみました
すると息子は少し考えて
じゃあさ、
〇時に寝るようにしたいから
それまでに寝れるように
ご飯とかお風呂の時間とか
間に合うように手伝って
という返事が。
この「〇時」も
実は普段寝ている時間と同じ時間。
(えーーーー!!寝る時間全然増えてないじゃん!)
と思わずツッコミそうになりましたが
これも私の意見ですから
グッとこらえました。
運動会当日は
どうなったかというと
もちろん・・・例年通りの順番でした
ですが本人は
今回については満足しつつも
もっといい作戦を考える!
と失敗だと受け止めていない様子。
その時に
親として気付いたのは
結果よりも
子どもは自分で決めて、実行して
その結果を味わう過程や経験が大事で
親は子どもがやろうとしていることを
応援しているだけで
子どもは勝手に成長していくんだな、と。
子どもの育つスピードは
ゆっくりのんびり遠回りに見えることも
ありますが
子どもから
「どう思う?」と聞かれるまでは
子どもの決めた意見を
そのまま受け止めることを
意識して実践してみてください
周囲のアドバイスに
耳を貸せるようになる段階は
そのあとに訪れます
まず先に
子どもは自分で試したいのです
失敗か成功かは関係ないのです
子どもを応援しましょう!
勇気づけの言葉を学ぶよりも
親子関係の土台作りが先です
頑張って下さいね!
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