あなたの「金の卵」の孵し方

こんにちは！
くすっと子育て野口勢津子です

我が家では　毎朝
NHKの連続テレビ小説を
楽しみにしているのですが

今放送されている「あさが来た」
も放送当初から毎日楽しく拝見しています

ヒロイン「あさ」は
相撲が大好きなおてんば娘。

幕末の日本では
女性には学問も不要、
家庭を支え、夫を支え、
子を産み育てるのが務めとされていた時代

あさはそろばんも学問も
興味津々。

嫁ぎ先の大阪の両替屋（今の銀行）
加野屋でもあさ旋風を巻き起こします

最初はとんでもない嫁をもらったと
義父母も加野屋の一同もあきれ顔でしたが

あさのまっすぐで
ひとの心をつかむ人柄に
どんどん引き込まれていきます

今朝の放送では
新政府の要求に応えるために
お家存続のため奔走するあさを見て

義父の近藤正臣さん演じる正吉が
夫の新次郎（玉木宏）に
こう話します

（画像はお借りしました）

「新次郎の嫁にあさちゃんが来てくれたことは
ほんまに良かった。

あの子は　金の卵　だすえ。

（中略）

ええか。

卵というものはな
誰ぞあっためてくれる者がないと
孵（かえ）らしまへんので。

あさちゃんを守って
助けてやるというのも
お前の役目やないかいの・・・」

そのやりとりを廊下で立ち聞きするあさ。

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私はこのセリフを聞いて
子育てにも当てはまると思いました

どんなに凸凹が目立つ子どもでも
そのきらきら輝く凸の部分を引き出し

「金の卵」だと信じる姿勢。

時代にそぐわなくても

世間の常識にそぐわなくても

出来ないことがいっぱいあっても

その子らしさを長所と受け取って

「素晴らしい子を授かった」と
親から信頼された子どもは
どんなに幸せでしょう。

金の卵も

周囲のあたたかい支えがあって
卵から孵り、
立派な成鳥となって
大きくこの世の中を羽ばたくのです

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「うちの子は金の卵だ！」

「私は幸せ者！金の卵を授かったのだから！」

そんなママのもとにいる子どもは
きっと金の卵の殻を破って
グングンまぶしく成長していくことでしょう。

さあ、

あなたも
あなたの家にいる「金の卵」を
あっためましょうね