【すごいね回答編2】~すごいねを使う目的は何か?~ | 【横浜】新しい時代を生きる子どもと共に 心と体から発達を「くすっと」子育て

【横浜】新しい時代を生きる子どもと共に 心と体から発達を「くすっと」子育て

アドラー心理学で心を整え、
原始反射統合で体を育てることで人はいつからでも発達します。
人の発達について発達障害者だけと捉えないで下さい。
人の数だけ発達には個体差があるのです。
子どもも大人も共に発達していきましょう

こんにちは!
くすっと子育て野口勢津子です


今日から子どもたちは
学校生活が始まりました。


我が家にとって
学校に行くのが「当たり前」では
なかった頃を思うと


前日の晩
「いやだな、学校、めんどくさいな」
とは言うものの


次の日の朝には
自分で支度をして
学校に向かう・・・


夢のようなありがたさです


そんな我が家の登校初日は
最近しみじみモードです。


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


さて、
連続でお届けしている

「すごいね」って言わない方がいいんですか?


に対する私の考え。


今日はキーワード二つ目
「すごいね」を使う目的は何か?


感動した時に思わずあふれる言葉として
「すごいね」を使うことはありますが


話し相手やわが子など
特定の人物に対して使う
「すごいね」


この二つには
違いがあるのが分かりますでしょうか


勇気づけ講座の
ELMやSMILEでは


「感情」は自動的に沸き起こり
制御不能なのではなく



特定の「相手」「目的」を持って
使っているもの


であると伝えています。

(そのあたりの詳しい内容は
講座で体験できますので
今日は省略させていただきますね)



「すごいね」と
特定の相手に使っている場合


その目的は「ほめ言葉」として
相手を「評価している」ことを
伝えることになります


これまで何度か書いていますが


ほめ言葉は
ほめる人から見て「よくできた」と
思える時に限定して使われます


相手が失敗したり
もしくは
相手は上手くいったと思っていても

ほめる人が評価に値しないと思った場合は
ほめ言葉がないので


評価の「ずれ」が起こってきます


逆の場合もあります


話している本人は
ほめられたくて話している訳ではないのに


こちらから
「すごいね」とほめの意味を持って
使うと


「あなたに評価されたくて
話したのではないのに・・・」



と感情に「ずれ」が起こってきます


勇気づけ
自分の感情や評価を
相手に伝える前に


相手の目で見て
相手の耳で聴いて
相手の心で感じる


そんな「共感」の姿勢をもって
相手に言葉をかけます


「すごいね」
普段使うことが多い場合


もしかすると
相手の方が失敗したり
落ち込んだりしている時に

「元気出してね」
「頑張って!」


というような言葉かけを
しているのではないでしょうか?


実は
これも「評価的な態度」
言葉かけなんですよ・・・


(おぉ~こわい)

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