劣等感はあった方がいいってホント? | 【横浜】新しい時代を生きる子どもと共に 心と体から発達を「くすっと」子育て

【横浜】新しい時代を生きる子どもと共に 心と体から発達を「くすっと」子育て

アドラー心理学で心を整え、
原始反射統合で体を育てることで人はいつからでも発達します。
人の発達について発達障害者だけと捉えないで下さい。
人の数だけ発達には個体差があるのです。
子どもも大人も共に発達していきましょう

こんにちは!
横浜市都筑区・港北ニュータウンを中心に
勇気づけのELM講座をお届けする
野口勢津子です


台風26号の影響が各地で出ているようですが
あなたのところはいかがでしょうか

我が家のこどもたち
今日は臨時休校になって大喜び
朝からそわそわとしています


ブログを更新した後は
みんなでUNO大会の予定です
大人げなく「勝ち」にいきますよ(笑)

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。


では今日のテーマ
「劣等感はあった方がいいってホント?」


まず先に答えを言ってしまいます


ハイ 本当です



正確には
「劣等感は人の行動を起こすきっかけになる」
と言ったところでしょうか



アドラー心理学では劣等感は
「劣等性」といって
1.身体的劣等性(目が悪い、耳が遠いなど)
2.精神的劣等性(短気である、悲観的など)


他にも細かくありますが
この2つが主に挙げられます


この2つの違いは

1.身体的に劣等性があるものは
実際に視力検査など客観的データに基づき
劣っていると思われるもの

2.精神的な劣等性とは
あくまでも本人の主観的な感覚によって
劣っていると思われるもの

と実は大きく違います。


ですが


共通しているのは
「自分は○○が劣っている」と思っていると感じている点です


アドラーの考えの好きなところは


「自分の人生は自分で作ることができる!」



どんな人にも劣等性を感じていることはあると思います


でも思い出して下さい


足が速くなりたいから毎朝走る練習をした
逆上がりができるようになりたいから公園でこっそり練習した
怒りっぽい性格を直そうと努力している


みんな自分に「ダメ出し」をしているのではなく


今よりも自分を高めたいという『向上心』に変化させている」のでは?


知らず知らず毎日を
ちょっとずつ
昨日よりも前へ。


そんな「自分」に
「ありがとう。がんばってくれていたんだね」
感謝のこころで声をかけたくなりますね


劣等感があったから向上心も育つ


劣等感にも『勇気づけ』をして
プラスのエネルギーに転換しちゃいましょう

 


ブログパーツ