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『勇気づけ』にユーモアを くすっと子育ての野口勢津子です。
毎日ご訪問ありがとうございます
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今日は横浜は雨。秋らしいしっとりと優しい雨でした。
こんな日はのーんびり
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さて、今日も『勇気づけ』についてお話しします
アドラーが提唱した『勇気づけ』
いったいどういうのが『勇気づけ』なのでしょうか
『勇気』とは困難を乗り越える力 でしたよね。
他の言葉にするなら
「明日を生きるパワー」 「次につながるエネルギー」
だと私は思います。
『勇気づけ』と比較で『ほめる』という言葉があります。
子育て論などでよく『ほめて育てる』『ほめて伸ばす』と聞きますが
これらは『勇気づけ』と同じでしょうか?
答えは 「違います」
『ほめ』は行動の「結果」に焦点をあてています。
つまり「結果」次第では『ほめられない』場合も出てくるんですね。
『勇気づけ』は行動の「経過(プロセス)」と「感情」に焦点をあてています。
ですので「どんな結果」であっても必ず「勇気づけ」はできます。
例をみてみましょう
運動会の徒競争で子どもが1番になりました。子どもは大喜びしています。
子どもが成功したとき
『ほめ』も『勇気づけ』も実行しやすいですよね。
では このような時はどうでしょうか
練習の時は1番だったのに運動会当日転んでビリに。子どもはがっくりしています。
思うような「結果」が得られなかったとき
『ほめ』視点だと
「いつもは1番だったのに。なんで転んじゃうのよ ドジなんだから」なんて
落ち込んでいる子どもに追い打ちをかけるようなダメだしをしてしまうかも・・・
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『勇気づけ』は「経過」と「感情」にスポットをあてますので
「今日は残念だったね。 でも毎日練習していたスタートのところ、うまくいってたね。
転んじゃう事は誰にだってあるから、今度はきっと大丈夫だよ」と
子どもの気持ち(感情)にまずは「共感」して、これまでのがんばりを認める。
どうですか?
『勇気づけ』されたら、「よーし次はがんばるぞ!」
とやる気がムクムク湧いてきますね
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