藍の色嵐山の工房で、本藍染めを体験させて頂きました。 藍瓶から立ち昇る匂い、呼吸をする生き物のようにぬるりと糸に絡み付く感触。 そして、風に晒されて、水で洗われるにつれて、様々に変化しながら、鮮やかな青が現れてきました。 それは、人が作り出したものではなく、今、まさにこの時に神様から頂いた色でした。 『ふつふつと瓶に泡立つ藍の花 神世の色を内にひそめて ー月の雫作』 (写真は、藍染の後に嵐山のカフェで美味しく頂いたわらび餅です。)