心理カウンセラー

増山智彦です。


今回の地震で被災された方々に


心よりお見舞い申し上げます。


1月1日の地震から、余震も


続く中、ニュースなどで


様々な状況があらわに


なっています。


そんな中で感じ方にも


変化が出てきます。


私自身、地震に遭ったのは


国道8号線中島大橋の上で。


橋が波打つように揺れ、


車は木の葉が舞うように


上下左右に揺れ動きました。


その瞬間は、橋が落ちて


本当に死ぬのではと思いました。


それぞれの方が、その瞬間


様々な感じ方をされたのは


紛れもない事実。


それに良い悪いも、大きい


小さいもありません。


しかし、


報道やSNSなどで


地震の状況を目の当たりにすると


「あの人(場所)に比べたら」


とか、他人と比較してしまう。


物理的に違うのは違うのでしょうが、


感情に偽りはないのです。


自分の感情を大切にして欲しい。


「怖かったなぁ」


「不安だなぁ」


「また地震が来たらどうしよう」


「これからどうなるのかな?」


感情をしっかり受け止めて


認めてあげて。


やがて落ち着いたら

(落ち着く時間・期間も様々。また

 一旦落ち着いても、また感情が

 たかぶって来ることも、もちろん

 ありうる)


ゆっくり、次の事を


考えて欲しい。


今は感情にフタをしないで