よく「腫れ物に触るように」人を扱うとか言う。
とっつきにくい、おっかなびっくり接する。
思春期の子供、感情の起伏の激しい人、
当たり散らす上司とか。
では、腫れ物に触るように接するとどう
なるのか?
見事に立派な腫れ物が出来上がる。
腫れ物に触るように接すると、腫れ物が
出来あがるのである。ある意味思いは
かなうのである。だって、腫れ物に触る
接し方をしたのだから。
腫れ物の方たちはどうして欲しかったの
だろう。体の腫れ物もそうだが、腫れ物
(炎症)は、そこで異常が起きているという
SOS.SOSならば気にとめてケアする
必要がある。しかし人は腫れ物に触れようと
しない。距離を置くのである。見てほしい、
わかってほしいのに距離を置く。それでは
腫れ物が治るはずない。近寄って、うわべ
でなく、本音で接する。本気で覚悟する。
そうすれば、相手は心を開く。100%理解
することは出来なくても、理解しようと言う
姿を見せる。逃げない事。根気よく続ける
こと。そうすればハレは治まって行くはず。
大丈夫!