昨日の全日本フィギュア女子の試合はすごかった。感動をした!
真央ちゃん、村上佳奈ちゃん、安藤美姫さん、ほかみんなすごかった。
勝負への執念を感じた。

数年前にはジャンプのミスをするんじゃないかはらはらしていたが、ちゃんと飛ぶのが当たり前。村主章枝選手が好きなのだが、さすがにこのメンバーの中ではミスが出るときつい。しかしその村主選手にもこのメンバーの中で戦い続けるすごさを感じる。
執念だ。回りにはいろいろいわれることも多いだろう。しかし自分で決めてしっかりと続けていく。自分にできることにフォーカスをしていく姿勢は見習うことが多い。

真央ちゃん、美姫ちゃんは二人とも苦しい時期を乗り越えそれぞれ1,2位。
一度頂点に立ちそこからまた落ちて、這い上がってくる。
そういえば荒川静香さん、4位の鈴木選手もそうだ。

なんの波もなくずーっとトップでいられる人などない。またそこにあがるまでもいろいろある。そのいろいろな波を乗り越えてそれを自分の力に変えられた人だけが、
トップになれるのかもしれない。


優雅でとてもきれいな滑りの中には、どれほど大変な練習やトレーニングを重ねているのだろう。その影の努力に敬意を表する。

つらいことがあっても逃げない。向き合って、それすら楽しむ(言うのは簡単だが)
そういう姿勢をしっかり忘れないことが大切だと、教えてくれた。

体の強さと心の強さ、本当の強さはその柔軟性にあると思う。

すばらしい演技を見せてくれた男女すべてのフィギュアの選手たちに心から
  感謝!!