【腎精】はあなたの人生 | クスリのウラタ 彩吟(あやめ)のブログ
もう立冬から三週間経ちましたが、暖かい天気が続いてますが、天気予報では今週後半から寒くなるという見込みですね。 

さて、今日は五臓の中で、冬に最も負担かかりやすい所【腎】についてお話していきたいと思います。

東洋医学の【腎】は、現代医学の腎臓から、膀胱及び生殖系までが主な役割になります。

 体の水分を調整して、各臓器組織の成長な働きを保ちます。 

そして精を蔵して、成長発育と生殖に作用していきます。 

腎の「精」は、 
先天の精→両親から受け取る 
と 
後天の精→脾胃で吸収した栄養 

両方合わせて成長とともに充実していくものです。 

先天の精は、ご両親の「腎精」が一番充実した時期に生まれた子供がたくさん受け取れます。先天の精は人生のスタートラインだと言ってもいいでしょう。 

後天の精は、【脾胃の力】が重要になってきます。

 脾胃は、食べたものを消化して、気、血、エネルギーを作り出す場所。

だから「脾胃」のケアはすごく大事。

気血を作り出せるものを撮り、変に負担をかけないことがポイントですね。 

次回は「腎」の症状についてですニコニコ