妊娠と漢方薬 | クスリのウラタ 彩吟(あやめ)のブログ

☆私がお客様向けに出している「AYAME通信」からの抜粋です☆

 

数年前のことです

ある日友から急に「妊娠した!助けて!」という連絡が入ってきました。

当時45才の彼女の予想外妊娠。

産婦人科の先生からは「帝王切開の覚悟を」とも言われていました。

 

キャリアウーマンで仕事をバリバリこなしている人なので、

妊娠していること仕事に支障出ないか心配ですし、

体力面も若い時と比べて落ちていますから

かなりの不安は想像できます。

私は「漢方薬できちんとサポートしていくから心配しないで」と慰め

悪阻から9ヶ月後の自然分娩で

健康な赤ちゃんが生まれるまで、

漢方薬の内容を調整し続けました

 

面白いことは、妊娠期間中に

まじめに漢方薬を飲んでた結果

ちらほら出ていた白髪が何と、

黒くなっていたそうです。

 

「妊娠中は漢方薬を飲んでいいですか?」

と、よく聞かれます。

私はあえて

「妊娠中だからこそ漢方薬がいいです」

とお答えします。

歴史上漢方薬の中で、

多くは女性の安産のために考え出されたものです。

 

母体の中にいる胎児は、

母親の胎盤に入る血液で育てられます。

この血液が赤ちゃんのすべてになりますので

母親の血液の質、量、巡り方はいかにも大事なんです。

これを調整するのは、西洋薬では難しく

漢方薬、しかもきちんとその方にあった

質のいい漢方薬がよく効きます。

薬の「質」にこだわることこそ、

おなかの赤ちゃんを守ることにつながります